第49回琵琶湖ポケカジムに入賞する
2015年2月24日 自主大会 コメント (15)
琵琶湖ポケカジムで妨害要素の少ないイベルタルとホウオウハンテールを使用して3位だったが、それらはベストデッキではなかった。なぜなら妨害要素の少ないイベルタルは対策されていたうえに不利なコンボデッキとの対戦があったからで、ホウオウハンテールは使用不能なほど安定性が低かったからだ。
※ちなみに、プレイヤー(ノクタス)は2013年6月頃にタママニュを組んでTCGを始めた。実績は、公式大会に4回出場で全て予選敗退、関西の3つの自主大会には回数不明なほど参加していて、琵琶湖ポケカジムと関西ネクストジェネレーションズカップのベスト4以上が5回、ブラックサンダー杯は全て惨敗。
・関ジェネでの対戦動画→ttps://www.youtube.com/watch?v=nWeatyq1Rfk
~もくじ~
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・大会レポート
・結論
【デッキの使用理由】
XY5環境ではイベルタルが多く勝ってきた。イベルタルの安定性と火力に、コンボへの妨害要素を加えたデッキだ。サポートがなくてもエネルギーがあれば攻撃できる安定性、抵抗を持つMサーナイトすらも一撃で倒すほどの火力、エンペラグ・夜の行進・ブースターなどのコンボデッキに対してガマゲロゲ・ダストダス・アーケオスといった妨害要素を持つ。
XY5環境での自主大会(うきにん杯・ナナホシ杯・みらチャン杯・金ギャラドス杯・琵琶湖ポケカジム・関ジェネ・ホウエンリーグ)の上位入賞デッキの一部を集計した。集計したデータはXY5発売後~2/20までの大会11回分、ベスト3以上がわかる大会に限り、総入賞数は41。大会の形式が同じとも、入賞者が予選と決勝で同じデッキを使ったとも限らないので目安の統計。(画像中段グラフ参照)
デッキ : 入賞回数 : 上位占有率 : 優勝回数
イベルタル :15/41 : 37% : 4/11
ガマゲロゲ : 5/41 : 12% : 2/11
Mサーナイト: 4/41 : 10% : 1/11
Mライボルト: 3/41 : 7% : 1/11
プラズマ : 3/41 : 7% : 2/11
ドンファン : 3/41 : 7% : 0/11
その他 : 8/41 : 20% : 1/11
・その他内訳→ドサイドン優勝1、ビリゲノ、カメケル、ギギギ、フェアリーバレット、ホウオウハンテール、Mボスゴドラ、ランドバットが各入賞1。
・《追記》統計に含まれているべきであったデータとして第8回ブラックサンダー杯がある。イベルタル+3(うち優勝+1)、その他(ブースター)+1。
統計を踏まえるとイベルタルに5割は勝てるデッキを使うべきだ 。
ビリゲノはイベルタルに対して「とても有利」ではなかった。バトルコンプレッサーによってイベルタルの攻撃は速いからだ。要するにビリゲノは攻撃の速い闘デッキに不利だが、イベルタルに対してもその状態に近づいている。マッチによる波が大きいデッキなのでイベルタルに微有利程度なら使うには至らない。
妨害要素の少ないイベルタルは妨害型イベルタルに有利だ。イベルタルに対して妨害はあまり効果がないからだ。しかしコンボデッキの爆発力を止めにくい。さらに多く勝ってきたので対策されている。
ホウオウハンテールは、妨害型イベルタルとも戦える。妨害に弱いコンボデッキとは異なり、コンセプト実現の圧倒的速さがあるからだ。しかし安定性は低い。
結局、予選は安定性のあるイベルタル、決勝では対策されていないホウオウハンテールを使用した。
【デッキリストと説明】
「灼熱のホウオウハンテール」 BW1-XY5
4 パールル
4 ハンテール
4 ホウオウEX
1 ジラーチEX
(ポケモン13)
4 ハイパーボール
2 シルバーバングル
1 ちからのハチマキ
1 ポケモンいれかえ
1 あなぬけのヒモ
1 エネルギーつけかえ
(グッズ等10)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 フラダリの奥の手
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 じてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
2 灼熱の大地
(サポート等23)
5 基本水エネルギー
3 基本闘エネルギー
3 基本炎エネルギー
2 基本フェアリーエネルギー
1 基本悪エネルギー
(エネルギー14)
※灼熱の大地のアイデアとベースはにこたま氏の提供。
※イベルタルのデッキリストは妨害要素が少ないこと以外に特筆することがなく、すでにネット上に多数デッキリストがあるので記載を省く。
コンセプトは、ホウオウにエネルギーを溜めてパワフルストームで攻撃すること。2体ホウオウが立てば2ターン目から170・180に届き、時間をかければ一部のメガシンカのHPにも届く火力。強みは、コンセプト実現の圧倒的速さ。 初手でグッズの使用、特性の使用を完了させられる場合もあるからだ。つまり相手にサイレントラボやガマゲロゲやダストダスなどで妨害されるよりも先に展開できる可能性がある。さらに一度盤面が完成するともうそれらをあまり必要としない。ちなみにこれらが妨害に弱いコンボデッキと異なる点。またホウオウは倒されても復活するので盤面が崩れにくいのも強みで、サーナイトと比較すると、アタッカーが脆い代わりに盤面の堅さに優れる。弱みは、ゲーム開始直後の立ち上がりの脆さ。スタートに弱いポケモンばかりなので開始直後のつまずきを解消できないまま負けることもあるためだ。
マッチ相性は、5:5イベルタル、3:7ガマゲロゲ、7:3サーナイト、5:5ドンファン、5:5プラズマ、5:5ライボルト程度を想定。
各カードの説明。
1 ジラーチEX
序盤はトラッシュを肥やすためにプラターヌを使うべきなので、弱いドローサポート数枚よりもジラーチ1枚でドローサポート枚数の水増しをする方がデッキスペースの点で効率が良い。
2 シルバーバングル、1 ちからのハチマキ
バングルなら、ホウオウ2体とハンテールのエネルギー分だけのパワフルストームで170出るのでイベルタルに、210にも届きやすくなるのでMサーナイトやMライボルトに強くなる。しかしパソコン通信でサーチができるので、相手のEXをホウオウの攻撃2回で倒すためにもハチマキを1枚採用。
1 ポケモンいれかえ、1 あなぬけのヒモ
後述のように回収系カードは不採用なので、ホウオウによる開始直後の攻撃のためにも入れ替え系を2枚採用。パソコン通信でサーチができるので、幅を持たせた。
1 エネルギーつけかえ
灼熱型なのでホウオウで高火力は出ないため、ホウオウで拾った水エネルギーをハンテールに移すための1枚で十分。
1 フラダリの奥の手
ハンテールの数が不足するときがあるので、リカバーするカードが必要。すごいつりざおやアオギリの切り札も候補になる。つりざおは、プラターヌで捨ててしまうことが多いので終盤まで温存しにくい。アオギリは、序盤はプラターヌを使うべきだし、終盤は山札枚数の問題が出てくるので死に札になりやすい。奥の手ならば、サーチャーで安定して運用できる。
4 じてんしゃ、2 灼熱の大地
デッキの強みを発揮するために、妨害される前に1枚でも多く引く目的。灼熱の大地にはサイレントラボを壊す目的もある。
サイドボードの紹介。
ポケモン回収サイクロン〈ACE〉、AZ
エーススペックは、デッキの強みを発揮するために早くバトルコンプレッサーを使う必要があるのと、じてんしゃとの噛み合いからパソコン通信となる。AZは、ジラーチや初手で出たホウオウを戻せるが、サポートを使ってそういった守りの動きをしている余裕は少ないので不採用。
ツールスクラッパー、クセロシキ
このデッキにはコンセプト実現の圧倒的速さがあるので不採用。
ダイブボール、レベルボール、シンカソーダ
ハンテールを安定して立てやすくなるのでデッキスペースがあれば採用すべき。
【大会レポート】
参加者42人。大会形式はファーストステージ2連勝→セカンドステージ3連勝でクライマックスステージ進出。クライマックスステージは4人のトーナメント。ステージが変わるごとにデッキ変更可能。
ファーストステージ(使用:イベルタル)
vsレックビールMライボルト×
こちらは妨害要素が少ないのでレックビールのようなコンボデッキの爆発力を止めにくいし、デッキパワーで劣っているので不利。
周りを見ると雷デッキが多いのでホウオウハンテールに変更。
ファーストステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsケルディオゲロゲ×
初手サポ事故投了。
vsイベルタル×
初手サポ事故投了。
vsアギルダーオーロット○
序盤サイドを稼ぐが終盤ロックされて詰みかける。しかしフラダリといれかえを持てたターンがあってロックを解除した。
vsイベルタル○
相手が初手サポ事故。
セカンドステージ(使用:イベルタル)
vsMサーナイト○
学習装置を大量に貼られたが、毒と合わせて倒したので機能しなかった。これを考慮すると不必要なタイミングでNを使っていた。
vsランドバット○
ランドロスEXにガマゲロゲで攻撃して有利になる。しかし終盤こちらの負け筋である、相手のフラダリ2回使用からデデンネでイベルタル2体を倒すプランを潰さないミスをするが、それはされなかった。
vsカイオーガ×(フリー対戦)
相手の先3でタイダルストームを撃たれ、それをイベルタルで倒すが2体目のゲンシカイオーガは倒せない。終盤にベンチのゲンシカイオーガを倒すが、実は相手のエネルギーを消し去るか十分なHPのアタッカーで攻撃する必要があった。
vsルギアバット○
初手のバトルコンプレッサーでリスキーな選択をした結果、必要なカードを引けず攻撃できない。さらにエネルギー手張りを忘れるミスをして、プラズマゲイルでサイド5枚を2ターンで失う。しかしそこからNを使い盤面を抑えた。
クライマックスステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsレックビールMライボルト×
初手サポなしかつジラーチサイド落ちで投了。
vsMサーナイト○
初手でバトルコンプレッサー2枚とプラターヌの使用後に不死鳥を2回使うが2裏、返しに奥の手を使われる。ここでフレフワン進化からブルブルされると致命的だったがそれはされなかった。ガマゲロゲを一撃で倒せる可能性があるのを考慮しなかったり、中盤ホウオウかハンテールどちらで攻撃するかの判断が難しい場面もあったりしたが、相性は良い。
【結論】
3位。使用したイベルタルは、安定性を発揮したが対策されていたし、妨害要素が少ないために不利なコンボデッキとの対戦があった。ホウオウハンテールは、対戦の半分は初手サポ事故で使用不能なほど安定性が低かった。ちなみにこれ以上安定性を上げると強みを発揮しにくくなるので、これがこのデッキの限界かもしれない。よって使用したイベルタルもホウオウハンテールもベストデッキではなかった。
※ちなみに、上のステージでは妨害型イベルタル・ガマゲロゲ・ドンファンが少なかった。セカンドステージ以降はそれらとの対戦がなかったし、クライマックスステージ進出者4人のデッキもそれらではなかったからだ。結果として、不利な相手が少ないこともありレックビールMライボルトが優勝した。
※ちなみに、プレイヤー(ノクタス)は2013年6月頃にタママニュを組んでTCGを始めた。実績は、公式大会に4回出場で全て予選敗退、関西の3つの自主大会には回数不明なほど参加していて、琵琶湖ポケカジムと関西ネクストジェネレーションズカップのベスト4以上が5回、ブラックサンダー杯は全て惨敗。
・関ジェネでの対戦動画→ttps://www.youtube.com/watch?v=nWeatyq1Rfk
~もくじ~
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・大会レポート
・結論
【デッキの使用理由】
XY5環境ではイベルタルが多く勝ってきた。イベルタルの安定性と火力に、コンボへの妨害要素を加えたデッキだ。サポートがなくてもエネルギーがあれば攻撃できる安定性、抵抗を持つMサーナイトすらも一撃で倒すほどの火力、エンペラグ・夜の行進・ブースターなどのコンボデッキに対してガマゲロゲ・ダストダス・アーケオスといった妨害要素を持つ。
XY5環境での自主大会(うきにん杯・ナナホシ杯・みらチャン杯・金ギャラドス杯・琵琶湖ポケカジム・関ジェネ・ホウエンリーグ)の上位入賞デッキの一部を集計した。集計したデータはXY5発売後~2/20までの大会11回分、ベスト3以上がわかる大会に限り、総入賞数は41。大会の形式が同じとも、入賞者が予選と決勝で同じデッキを使ったとも限らないので目安の統計。(画像中段グラフ参照)
デッキ : 入賞回数 : 上位占有率 : 優勝回数
イベルタル :15/41 : 37% : 4/11
ガマゲロゲ : 5/41 : 12% : 2/11
Mサーナイト: 4/41 : 10% : 1/11
Mライボルト: 3/41 : 7% : 1/11
プラズマ : 3/41 : 7% : 2/11
ドンファン : 3/41 : 7% : 0/11
その他 : 8/41 : 20% : 1/11
・その他内訳→ドサイドン優勝1、ビリゲノ、カメケル、ギギギ、フェアリーバレット、ホウオウハンテール、Mボスゴドラ、ランドバットが各入賞1。
・《追記》統計に含まれているべきであったデータとして第8回ブラックサンダー杯がある。イベルタル+3(うち優勝+1)、その他(ブースター)+1。
統計を踏まえるとイベルタルに5割は勝てるデッキを使うべきだ 。
ビリゲノはイベルタルに対して「とても有利」ではなかった。バトルコンプレッサーによってイベルタルの攻撃は速いからだ。要するにビリゲノは攻撃の速い闘デッキに不利だが、イベルタルに対してもその状態に近づいている。マッチによる波が大きいデッキなのでイベルタルに微有利程度なら使うには至らない。
妨害要素の少ないイベルタルは妨害型イベルタルに有利だ。イベルタルに対して妨害はあまり効果がないからだ。しかしコンボデッキの爆発力を止めにくい。さらに多く勝ってきたので対策されている。
ホウオウハンテールは、妨害型イベルタルとも戦える。妨害に弱いコンボデッキとは異なり、コンセプト実現の圧倒的速さがあるからだ。しかし安定性は低い。
結局、予選は安定性のあるイベルタル、決勝では対策されていないホウオウハンテールを使用した。
【デッキリストと説明】
「灼熱のホウオウハンテール」 BW1-XY5
4 パールル
4 ハンテール
4 ホウオウEX
1 ジラーチEX
(ポケモン13)
4 ハイパーボール
2 シルバーバングル
1 ちからのハチマキ
1 ポケモンいれかえ
1 あなぬけのヒモ
1 エネルギーつけかえ
(グッズ等10)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 フラダリの奥の手
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 じてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
2 灼熱の大地
(サポート等23)
5 基本水エネルギー
3 基本闘エネルギー
3 基本炎エネルギー
2 基本フェアリーエネルギー
1 基本悪エネルギー
(エネルギー14)
※灼熱の大地のアイデアとベースはにこたま氏の提供。
※イベルタルのデッキリストは妨害要素が少ないこと以外に特筆することがなく、すでにネット上に多数デッキリストがあるので記載を省く。
コンセプトは、ホウオウにエネルギーを溜めてパワフルストームで攻撃すること。2体ホウオウが立てば2ターン目から170・180に届き、時間をかければ一部のメガシンカのHPにも届く火力。強みは、コンセプト実現の圧倒的速さ。 初手でグッズの使用、特性の使用を完了させられる場合もあるからだ。つまり相手にサイレントラボやガマゲロゲやダストダスなどで妨害されるよりも先に展開できる可能性がある。さらに一度盤面が完成するともうそれらをあまり必要としない。ちなみにこれらが妨害に弱いコンボデッキと異なる点。またホウオウは倒されても復活するので盤面が崩れにくいのも強みで、サーナイトと比較すると、アタッカーが脆い代わりに盤面の堅さに優れる。弱みは、ゲーム開始直後の立ち上がりの脆さ。スタートに弱いポケモンばかりなので開始直後のつまずきを解消できないまま負けることもあるためだ。
マッチ相性は、5:5イベルタル、3:7ガマゲロゲ、7:3サーナイト、5:5ドンファン、5:5プラズマ、5:5ライボルト程度を想定。
各カードの説明。
1 ジラーチEX
序盤はトラッシュを肥やすためにプラターヌを使うべきなので、弱いドローサポート数枚よりもジラーチ1枚でドローサポート枚数の水増しをする方がデッキスペースの点で効率が良い。
2 シルバーバングル、1 ちからのハチマキ
バングルなら、ホウオウ2体とハンテールのエネルギー分だけのパワフルストームで170出るのでイベルタルに、210にも届きやすくなるのでMサーナイトやMライボルトに強くなる。しかしパソコン通信でサーチができるので、相手のEXをホウオウの攻撃2回で倒すためにもハチマキを1枚採用。
1 ポケモンいれかえ、1 あなぬけのヒモ
後述のように回収系カードは不採用なので、ホウオウによる開始直後の攻撃のためにも入れ替え系を2枚採用。パソコン通信でサーチができるので、幅を持たせた。
1 エネルギーつけかえ
灼熱型なのでホウオウで高火力は出ないため、ホウオウで拾った水エネルギーをハンテールに移すための1枚で十分。
1 フラダリの奥の手
ハンテールの数が不足するときがあるので、リカバーするカードが必要。すごいつりざおやアオギリの切り札も候補になる。つりざおは、プラターヌで捨ててしまうことが多いので終盤まで温存しにくい。アオギリは、序盤はプラターヌを使うべきだし、終盤は山札枚数の問題が出てくるので死に札になりやすい。奥の手ならば、サーチャーで安定して運用できる。
4 じてんしゃ、2 灼熱の大地
デッキの強みを発揮するために、妨害される前に1枚でも多く引く目的。灼熱の大地にはサイレントラボを壊す目的もある。
サイドボードの紹介。
ポケモン回収サイクロン〈ACE〉、AZ
エーススペックは、デッキの強みを発揮するために早くバトルコンプレッサーを使う必要があるのと、じてんしゃとの噛み合いからパソコン通信となる。AZは、ジラーチや初手で出たホウオウを戻せるが、サポートを使ってそういった守りの動きをしている余裕は少ないので不採用。
ツールスクラッパー、クセロシキ
このデッキにはコンセプト実現の圧倒的速さがあるので不採用。
ダイブボール、レベルボール、シンカソーダ
ハンテールを安定して立てやすくなるのでデッキスペースがあれば採用すべき。
【大会レポート】
参加者42人。大会形式はファーストステージ2連勝→セカンドステージ3連勝でクライマックスステージ進出。クライマックスステージは4人のトーナメント。ステージが変わるごとにデッキ変更可能。
ファーストステージ(使用:イベルタル)
vsレックビールMライボルト×
こちらは妨害要素が少ないのでレックビールのようなコンボデッキの爆発力を止めにくいし、デッキパワーで劣っているので不利。
周りを見ると雷デッキが多いのでホウオウハンテールに変更。
ファーストステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsケルディオゲロゲ×
初手サポ事故投了。
vsイベルタル×
初手サポ事故投了。
vsアギルダーオーロット○
序盤サイドを稼ぐが終盤ロックされて詰みかける。しかしフラダリといれかえを持てたターンがあってロックを解除した。
vsイベルタル○
相手が初手サポ事故。
セカンドステージ(使用:イベルタル)
vsMサーナイト○
学習装置を大量に貼られたが、毒と合わせて倒したので機能しなかった。これを考慮すると不必要なタイミングでNを使っていた。
vsランドバット○
ランドロスEXにガマゲロゲで攻撃して有利になる。しかし終盤こちらの負け筋である、相手のフラダリ2回使用からデデンネでイベルタル2体を倒すプランを潰さないミスをするが、それはされなかった。
vsカイオーガ×(フリー対戦)
相手の先3でタイダルストームを撃たれ、それをイベルタルで倒すが2体目のゲンシカイオーガは倒せない。終盤にベンチのゲンシカイオーガを倒すが、実は相手のエネルギーを消し去るか十分なHPのアタッカーで攻撃する必要があった。
vsルギアバット○
初手のバトルコンプレッサーでリスキーな選択をした結果、必要なカードを引けず攻撃できない。さらにエネルギー手張りを忘れるミスをして、プラズマゲイルでサイド5枚を2ターンで失う。しかしそこからNを使い盤面を抑えた。
クライマックスステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsレックビールMライボルト×
初手サポなしかつジラーチサイド落ちで投了。
vsMサーナイト○
初手でバトルコンプレッサー2枚とプラターヌの使用後に不死鳥を2回使うが2裏、返しに奥の手を使われる。ここでフレフワン進化からブルブルされると致命的だったがそれはされなかった。ガマゲロゲを一撃で倒せる可能性があるのを考慮しなかったり、中盤ホウオウかハンテールどちらで攻撃するかの判断が難しい場面もあったりしたが、相性は良い。
【結論】
3位。使用したイベルタルは、安定性を発揮したが対策されていたし、妨害要素が少ないために不利なコンボデッキとの対戦があった。ホウオウハンテールは、対戦の半分は初手サポ事故で使用不能なほど安定性が低かった。ちなみにこれ以上安定性を上げると強みを発揮しにくくなるので、これがこのデッキの限界かもしれない。よって使用したイベルタルもホウオウハンテールもベストデッキではなかった。
※ちなみに、上のステージでは妨害型イベルタル・ガマゲロゲ・ドンファンが少なかった。セカンドステージ以降はそれらとの対戦がなかったし、クライマックスステージ進出者4人のデッキもそれらではなかったからだ。結果として、不利な相手が少ないこともありレックビールMライボルトが優勝した。
コメント
リンク頂きます。
とても、勉強になる日記でした。
PS・・・ホウオウハンテールは使っていて子供が楽しい!と、言ってました。昨日昼間にホウオウハンテールのデッキ回していて楽しくなって(レックママが・・・)家事を忘れて2時間あまり回し続けていました・・・もう一回・・・もう一回・・・(^^)
そんなに面白いの?と、あおレックも回してました。
聞き間違いでしてなかったらすみません(^^;
ハンテールホウオウ組んでいるので勉強になりました。はい。
えーっとフワンテ杯が記事に乗るよう運営をしかと頑張ります(笑
リンクしていきます☆
先日は脱出からお世話になりありがとうございました。ホウオウハンテールは子供さん受けするデッキだと思います。
>サンダーさん
ありがとうございます!
>すすずさん
ともぞうくんが私の名前覚えてくれてて嬉しいです!フワンテ杯には何度もお世話になっているのに忘れて情けないことこの上ないです。申し訳ございませんでした。
大変いい記事で安定して勝つためにはもっと自分も考えないとなって思いました。(私のネタだけで中身ないので…)
決勝トーナメントでの真剣に対戦してる姿カッコ良かったですよ!!
フワンテ杯←もう突っ込むなって(笑)
ホウオウハンテールはまだ組んだ事がないので、考え方など参考にさせて頂きます。
また、機会がありましたら対戦の方もよろしくお願いします^^;
お疲れ様でした、読んでいただきありがとうございます。
褒めてもなにも出ません(笑)
フワンテ杯の件は申し訳ございません!
>アスターさん
読んでいただきありがとうございます。
ご参考になれば幸いです。
また対戦よろしくお願いします。
リンクもらいます
ノクタスさんらしいなぁと思いました。(個人的なイメージw)
リンクさせていただきます。
また対戦&おしゃべりしましょ〜!( ´ ▽ ` )ノ
すごいレポートですね!! とても勉強になりました。
次回も400字詰め原稿用紙10枚っ の勢いでお願いします(^^)
勝手ながらリンク頂きます。
今後とも親子共々、御指導よろしくお願いいたします。m(__)m
琵琶湖は準決勝はほんとにお疲れ様でしたwww
ジラーチ落ちてたんですね…(こうなりゃ2枚w)
私もそろそろDN始めようかな!笑
BPG 3位 おめでとうございます! (*’ω’ノノ゙☆パチパチ
なお、私のデッキのソーナンスは、ノクタスさんを意識しての
投入であることは内緒・・・
見つかってしまったか・・・(笑)
>なるパパさん
読んでいただきありがとうございます。
私ってどんなイメージなんでしょうか(笑)
また対戦やおしゃべりよろしくおねがいします。
>そうとパパさん
いつもありがとうございます。
長くなりすぎてしまいましたので、次回はもう少し短くまとめたいです。
今後ともよろしくお願いします。
>ナガティさん
お世話になっています。
準決勝は残念でした、ジラーチ2枚もアリかもしれません。
DN楽しいですよ。
非常にロジカルでわかりやすい文章構成ですね☆
大変勉強になりましたので、またお願いします!w
リンクいただいていきます♪
読んでいただきありがとうございます。
また何か思うところがあれば書きたいと思います。