第52回琵琶湖ポケカジムに惨敗する
2015年9月27日 自主大会 コメント (6)
琵琶湖ポケカジムでゲンガーソーナンスクロバットを使用して3勝2敗で予選敗退でした。不利なライボルトに対して、みがわりロボ4積みでもほぼ勝ち目がないことがわかりました。相手の引きが非常に悪かったにも関わらず、接戦だったからです。
【使用デッキ紹介】
「ゲンガーソーナンスクロバット改改」 XY1-XY8
3 ゲンガーEX
3 ソーナンス
4 ズバット
3 ゴルバット
2 クロバット
(ポケモン 15)
4 次元の谷
4 みがわりロボ
3 ちからのハチマキ
3 ハイパーボール
1 レベルボール
1 すごいつりざお
(グッズ等 16)
4 プラターヌ博士
4 サナ
2 オダマキ博士の観察
2 フラダリ
1 エリートトレーナー
4 トレーナーズポスト
2 バトルサーチャー
(サポート等 19)
6 基本超エネルギー
3 ミステリーエネルギー
1 はかせのてがみ
(エネルギー等 10)
第17回関ジェネ杯のデッキリスト(http://nokutasudotu.diarynote.jp/201509062056571869/)の調整版です。
XY8で新しく「すごいつりざお」が使用可能になったので、「せいなるはい」を「すごいつりざお」に、多めにいれていたエネルギー1枚を減らして「はかせのてがみ」に変更し、結果として山札を圧縮できるようになりました。つりざおがあれば終盤エネルギー不足になる事態は避けやすくなりますので、エネルギーの合計枚数を減らすことができ、代わりに「はかせのてがみ」を入れることで、序盤にエネルギーを引く確率は下げないままで、実際に手張りすることのできない余分なエネルギーを山札から減らせるからです。(10枚ものエネルギーを手張りする猶予は少ないです。にも関わらず今まで10枚入れていたのは、序盤で引くため、またプラターヌ博士でトラッシュして終盤エネルギー不足になるのを防ぐためです。)
【対戦レポート】
参加者多数のスイスドロー5回戦。
vsカイリキー・ルカリオ・アリアドス⚪︎
初手でソーナンスを壁にするべきであったのをズバットにしてしまうミスをしましたが、相性は良いです。
vsガチゴラス・ギラティナ・ドータクン⚪︎
ドータクンの特性をソーナンスで消せるので、相性は良いです。
vsコジョンド⚪︎
クロバットラインとゲンガーの闇の回廊があるために、相手の「きあいのタスキ」無限ループを受けないので、相性は良いです。しかし終盤不必要にゲームを終わらせようとして山札切れの問題が生じましたが時間切れ。
vsMヘルガー×
サイドで優位に立ちますが、メルトホーン連打で山札切れにされました。残り山札6枚になって山札切れの負け筋に気づいたのが遅かったのかもしれません。
vsライボルト・レジアイス×
序盤のエリートトレーナーでゲーム終了直前まで相手をサポート事故にさせて、「うねりの大海」も多くは使われずに優位になります。しかし終盤二度目のエリートトレーナーを使った後、相手にフラダリを使われたら負けという接戦になります。勝ち直前で時間切れ。
【結果】
予選敗退。
「うねりの大海」のせいで不利なライボルトとのマッチアップを良くするために、みがわりロボを4積みしましたが、それでもほぼ勝ち目がありません。相手の引きが非常に悪かったにも関わらず、接戦だったからです。具体的には、相手はサイドを最初に1枚取ってからゲーム終了までサポート事故状態で、かつ「うねりの大海」による回復は1回のみでした。序盤のエリートトレーナーとはいえ、約7ターン以上の間、サポートの類も「うねりの大海」も引かないというのは珍しいことで、運はこちらにありました。
【使用デッキ紹介】
「ゲンガーソーナンスクロバット改改」 XY1-XY8
3 ゲンガーEX
3 ソーナンス
4 ズバット
3 ゴルバット
2 クロバット
(ポケモン 15)
4 次元の谷
4 みがわりロボ
3 ちからのハチマキ
3 ハイパーボール
1 レベルボール
1 すごいつりざお
(グッズ等 16)
4 プラターヌ博士
4 サナ
2 オダマキ博士の観察
2 フラダリ
1 エリートトレーナー
4 トレーナーズポスト
2 バトルサーチャー
(サポート等 19)
6 基本超エネルギー
3 ミステリーエネルギー
1 はかせのてがみ
(エネルギー等 10)
第17回関ジェネ杯のデッキリスト(http://nokutasudotu.diarynote.jp/201509062056571869/)の調整版です。
XY8で新しく「すごいつりざお」が使用可能になったので、「せいなるはい」を「すごいつりざお」に、多めにいれていたエネルギー1枚を減らして「はかせのてがみ」に変更し、結果として山札を圧縮できるようになりました。つりざおがあれば終盤エネルギー不足になる事態は避けやすくなりますので、エネルギーの合計枚数を減らすことができ、代わりに「はかせのてがみ」を入れることで、序盤にエネルギーを引く確率は下げないままで、実際に手張りすることのできない余分なエネルギーを山札から減らせるからです。(10枚ものエネルギーを手張りする猶予は少ないです。にも関わらず今まで10枚入れていたのは、序盤で引くため、またプラターヌ博士でトラッシュして終盤エネルギー不足になるのを防ぐためです。)
【対戦レポート】
参加者多数のスイスドロー5回戦。
vsカイリキー・ルカリオ・アリアドス⚪︎
初手でソーナンスを壁にするべきであったのをズバットにしてしまうミスをしましたが、相性は良いです。
vsガチゴラス・ギラティナ・ドータクン⚪︎
ドータクンの特性をソーナンスで消せるので、相性は良いです。
vsコジョンド⚪︎
クロバットラインとゲンガーの闇の回廊があるために、相手の「きあいのタスキ」無限ループを受けないので、相性は良いです。しかし終盤不必要にゲームを終わらせようとして山札切れの問題が生じましたが時間切れ。
vsMヘルガー×
サイドで優位に立ちますが、メルトホーン連打で山札切れにされました。残り山札6枚になって山札切れの負け筋に気づいたのが遅かったのかもしれません。
vsライボルト・レジアイス×
序盤のエリートトレーナーでゲーム終了直前まで相手をサポート事故にさせて、「うねりの大海」も多くは使われずに優位になります。しかし終盤二度目のエリートトレーナーを使った後、相手にフラダリを使われたら負けという接戦になります。勝ち直前で時間切れ。
【結果】
予選敗退。
「うねりの大海」のせいで不利なライボルトとのマッチアップを良くするために、みがわりロボを4積みしましたが、それでもほぼ勝ち目がありません。相手の引きが非常に悪かったにも関わらず、接戦だったからです。具体的には、相手はサイドを最初に1枚取ってからゲーム終了までサポート事故状態で、かつ「うねりの大海」による回復は1回のみでした。序盤のエリートトレーナーとはいえ、約7ターン以上の間、サポートの類も「うねりの大海」も引かないというのは珍しいことで、運はこちらにありました。
関ジェネ杯でゲンガーソーナンスクロバットを使用してベスト16でした。有利なマッチアップ(ギラティナ、格闘、ライチュウ)が多く、選んだデッキは正解でした。
【使用デッキ紹介】
「ゲンガーソーナンスクロバット改」 XY1-XY7
3 ゲンガーEX
3 ソーナンス
4 ズバット
3 ゴルバット
2 クロバット
(ポケモン 15)
4 次元の谷
4 みがわりロボ
3 ちからのハチマキ
3 ハイパーボール
1 レベルボール
1 せいなるはい
(グッズ等 16)
4 プラターヌ博士
4 サナ
2 オダマキ博士の観察
2 フラダリ
1 エリートトレーナー
4 トレーナーズポスト
2 バトルサーチャー
(サポート等 19)
7 基本超エネルギー
3 ミステリーエネルギー
(エネルギー 10)
第15回関ジェネ杯(http://nokutasudotu.diarynote.jp/201507121859171513/)の時の理由に加えて、環境の変化、つまりギラティナガチゴラスドータクンの増加を加味して、以前使用したこのデッキを選びました。このデッキはメガシンカや特殊エネルギー頼りではないのでギラティナに弱くなくて、ソーナンスがいるためにドータクン軸に強いので、ギラティナガチゴラスドータクンに有利だからです。
ただし、環境の変化と第15回関ジェネでの反省(うねりの大海に弱い、サポート事故が多い)を踏まえてデッキリストを変更しました。
IN→1 基本超エネルギー、1 みがわりロボ、3 サナ
OUT→1 ミステリーエネルギー、1 改造ハンマー、1 レベルボール、2 オダマキ博士の観察
まずギラティナ(ついでにギラティナに対抗する改造ハンマー)に強くするために、基本エネルギーの割合を増やしました。また、うねりの大海を使うライボルトに対して改造ハンマーは効果が低いので抜いて、代わりに消耗戦を戦えるようにみがわりロボを増量しました。そしてサポート事故を減らすために、サポート枠とサナの割合を増やしました。
【対戦レポート】
参加者87名のスイスドロー。
vsルカリオ・ルチャブル⚪︎
相性が良いです。
vsギラティナ・サザンドラ・ラフレシア×
初手ズバットスタートでたねポケモンを引けず、先2にサザンドラで攻撃されてポケモン切れ。
vsオンバーン・ニャオニクス・イベルタル⚪︎
ニャオニクスから倒して、エコロケーションは4回中1回表で済みました。
vsルギア・ルカリオ・ライチュウ⚪︎
ルギアにサイドを先行されるも、重要な場面で相手にフラダリを引かれませんでした。
vsギラティナ・Mサーナイト・フレフワン⚪︎
先にクロバットラインでサーナイトにダメージを載せていたため、Mサーナイトでゲンガーを一撃で倒されていく展開にはなりませんでした。
決勝トーナメント
vsライチュウ・クロバット・ドータクン×
相手のクロバットの攻撃を正確に考えずにプレイして、ロボを無駄使いしました。
【結果】
ベスト16。有利なマッチアップ(ギラティナ、格闘、ライチュウ)が多く、選んだデッキは正解でした。
【使用デッキ紹介】
「ゲンガーソーナンスクロバット改」 XY1-XY7
3 ゲンガーEX
3 ソーナンス
4 ズバット
3 ゴルバット
2 クロバット
(ポケモン 15)
4 次元の谷
4 みがわりロボ
3 ちからのハチマキ
3 ハイパーボール
1 レベルボール
1 せいなるはい
(グッズ等 16)
4 プラターヌ博士
4 サナ
2 オダマキ博士の観察
2 フラダリ
1 エリートトレーナー
4 トレーナーズポスト
2 バトルサーチャー
(サポート等 19)
7 基本超エネルギー
3 ミステリーエネルギー
(エネルギー 10)
第15回関ジェネ杯(http://nokutasudotu.diarynote.jp/201507121859171513/)の時の理由に加えて、環境の変化、つまりギラティナガチゴラスドータクンの増加を加味して、以前使用したこのデッキを選びました。このデッキはメガシンカや特殊エネルギー頼りではないのでギラティナに弱くなくて、ソーナンスがいるためにドータクン軸に強いので、ギラティナガチゴラスドータクンに有利だからです。
ただし、環境の変化と第15回関ジェネでの反省(うねりの大海に弱い、サポート事故が多い)を踏まえてデッキリストを変更しました。
IN→1 基本超エネルギー、1 みがわりロボ、3 サナ
OUT→1 ミステリーエネルギー、1 改造ハンマー、1 レベルボール、2 オダマキ博士の観察
まずギラティナ(ついでにギラティナに対抗する改造ハンマー)に強くするために、基本エネルギーの割合を増やしました。また、うねりの大海を使うライボルトに対して改造ハンマーは効果が低いので抜いて、代わりに消耗戦を戦えるようにみがわりロボを増量しました。そしてサポート事故を減らすために、サポート枠とサナの割合を増やしました。
【対戦レポート】
参加者87名のスイスドロー。
vsルカリオ・ルチャブル⚪︎
相性が良いです。
vsギラティナ・サザンドラ・ラフレシア×
初手ズバットスタートでたねポケモンを引けず、先2にサザンドラで攻撃されてポケモン切れ。
vsオンバーン・ニャオニクス・イベルタル⚪︎
ニャオニクスから倒して、エコロケーションは4回中1回表で済みました。
vsルギア・ルカリオ・ライチュウ⚪︎
ルギアにサイドを先行されるも、重要な場面で相手にフラダリを引かれませんでした。
vsギラティナ・Mサーナイト・フレフワン⚪︎
先にクロバットラインでサーナイトにダメージを載せていたため、Mサーナイトでゲンガーを一撃で倒されていく展開にはなりませんでした。
決勝トーナメント
vsライチュウ・クロバット・ドータクン×
相手のクロバットの攻撃を正確に考えずにプレイして、ロボを無駄使いしました。
【結果】
ベスト16。有利なマッチアップ(ギラティナ、格闘、ライチュウ)が多く、選んだデッキは正解でした。
第16回関西ネクストジェネレーションズカップに惨敗する
2015年8月2日 自主大会 コメント (4)
関ジェネでギギギアルドータクンギルガルドを使用して3勝2敗で予選敗退でした。自動的に勝てるマッチアップがいくつかあり、選んだデッキは悪くありませんでした。
【使用デッキ紹介】
「THE U.S. NATIONALS TOP 8 (MASTERS) KLINKLANG/BRONZONG」 WCS2015-Standard Format-(BW6-XY6)
3 ドーミラー
3 ドータクン
3 ギアル
2 ギギアル
2 ギギギアル
2 ヒードラン
3 ギルガルドEX
2 シェイミEX
1 ジラーチEX
1 ケルディオEX
(ポケモン 22)
4 ハイパーボール
2 リピートボール
2 かるいし
1 ふしぎなあめ
2 スカイフィールド
(グッズ等 11)
3 プラターヌ博士
3 N
2 アクロマ
2 フラダリ
1 センパイとコウハイ
1 AZ
4 バトルサーチャー
1 パソコン通信
(サポート等 17)
7 基本鋼エネルギー
3 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 10)
U.S.NATIONALSベスト8のデッキの完全コピーです。ギギギアルでEXからの攻撃を、ギルガルドで特殊エネルギー付きのポケモンからの攻撃を防ぐコンセプト。
不利な相手はガマゲロゲダストダスとライボルトダストダスのみでそれも勝てる可能性が残る程度の不利、他のデッキにはイーブン以上で、安定したマッチアップが望めるので使用しました。
詳しいデッキの説明は原作者が書かれているのでそちらをリンクします。
http://www.60cards.net/en/expert-blog/user/778/article/332
http://sixprizes.com/2015/07/22/packed-bag-shifting-gears-feelin-froggy-the-grounding-force-and-the-lurkers/
【対戦レポート】
参加者105人のスイスドロー。
vsガマゲロゲゲノセクト×
終盤相手の残りサイド1の場面で、相手がギギギアルを突破できない盤面になりましたが、フラダリギギギアルからのどくさいみん光線を受けた後、それをバトル場から逃すための準備を誤りました。
vs鋼レックウザ⚪︎
ギギギアルを突破する手段が相手にありませんでした。
vsドンファンスイクンギルガルド⚪︎
ギルガルドで相手の打点を抑えて攻撃しました。
vsライボルトダストダス×
相手の先2でダストダス、先3で2体目のダストダスが立ちます。ギギギアルを立てて、エネルギー手張りで育てたギルガルドでフラダリを2回使ってダストダスを倒しきる準備をしますが、その間にサイドを取られ続け、フラダリシェイミの負け筋を消すために反撃できませんでした。
vsグラードンソーナンス⚪︎
ギギギアルを突破する手段が相手にありませんでした。
【結果】
予選敗退。自動的に勝てるマッチアップがあり、負けた試合はリソース管理不足と悪いマッチアップで後攻かつ最速でダストダスを複数立てられたものなので、このデッキが悪いわけではありません。
〜余談〜
今回のデッキの原作者は、Dylan Bryanというプレイヤーで、環境を読んだユニークな(ブースターやカイリューランクルスのような)デッキで好成績を残していることが多く、要注目です。実は前回使用したライボルトギルガルドも、この方が使用したことを知り、想像して作成したものです。
うきにんさんが翻訳してくださっている記事と対戦動画をリンクします。
燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011145155586/
燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011612531526/
ブースターの対戦動画
https://www.youtube.com/watch?v=Y3irFRlfhqI
ライボルトギルガルドの対戦動画
https://www.youtube.com/watch?v=4ArxIyblcOw
【使用デッキ紹介】
「THE U.S. NATIONALS TOP 8 (MASTERS) KLINKLANG/BRONZONG」 WCS2015-Standard Format-(BW6-XY6)
3 ドーミラー
3 ドータクン
3 ギアル
2 ギギアル
2 ギギギアル
2 ヒードラン
3 ギルガルドEX
2 シェイミEX
1 ジラーチEX
1 ケルディオEX
(ポケモン 22)
4 ハイパーボール
2 リピートボール
2 かるいし
1 ふしぎなあめ
2 スカイフィールド
(グッズ等 11)
3 プラターヌ博士
3 N
2 アクロマ
2 フラダリ
1 センパイとコウハイ
1 AZ
4 バトルサーチャー
1 パソコン通信
(サポート等 17)
7 基本鋼エネルギー
3 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 10)
U.S.NATIONALSベスト8のデッキの完全コピーです。ギギギアルでEXからの攻撃を、ギルガルドで特殊エネルギー付きのポケモンからの攻撃を防ぐコンセプト。
不利な相手はガマゲロゲダストダスとライボルトダストダスのみでそれも勝てる可能性が残る程度の不利、他のデッキにはイーブン以上で、安定したマッチアップが望めるので使用しました。
詳しいデッキの説明は原作者が書かれているのでそちらをリンクします。
http://www.60cards.net/en/expert-blog/user/778/article/332
http://sixprizes.com/2015/07/22/packed-bag-shifting-gears-feelin-froggy-the-grounding-force-and-the-lurkers/
【対戦レポート】
参加者105人のスイスドロー。
vsガマゲロゲゲノセクト×
終盤相手の残りサイド1の場面で、相手がギギギアルを突破できない盤面になりましたが、フラダリギギギアルからのどくさいみん光線を受けた後、それをバトル場から逃すための準備を誤りました。
vs鋼レックウザ⚪︎
ギギギアルを突破する手段が相手にありませんでした。
vsドンファンスイクンギルガルド⚪︎
ギルガルドで相手の打点を抑えて攻撃しました。
vsライボルトダストダス×
相手の先2でダストダス、先3で2体目のダストダスが立ちます。ギギギアルを立てて、エネルギー手張りで育てたギルガルドでフラダリを2回使ってダストダスを倒しきる準備をしますが、その間にサイドを取られ続け、フラダリシェイミの負け筋を消すために反撃できませんでした。
vsグラードンソーナンス⚪︎
ギギギアルを突破する手段が相手にありませんでした。
【結果】
予選敗退。自動的に勝てるマッチアップがあり、負けた試合はリソース管理不足と悪いマッチアップで後攻かつ最速でダストダスを複数立てられたものなので、このデッキが悪いわけではありません。
〜余談〜
今回のデッキの原作者は、Dylan Bryanというプレイヤーで、環境を読んだユニークな(ブースターやカイリューランクルスのような)デッキで好成績を残していることが多く、要注目です。実は前回使用したライボルトギルガルドも、この方が使用したことを知り、想像して作成したものです。
うきにんさんが翻訳してくださっている記事と対戦動画をリンクします。
燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(1/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011145155586/
燃え上がれブースター:WCSベスト16入賞レポート(2/2)
http://ukinins.diarynote.jp/201309011612531526/
ブースターの対戦動画
https://www.youtube.com/watch?v=Y3irFRlfhqI
ライボルトギルガルドの対戦動画
https://www.youtube.com/watch?v=4ArxIyblcOw
第51回琵琶湖ポケカジムに惨敗する
2015年7月12日 自主大会 コメント (6)
琵琶湖ポケカジムでライボルトギルガルドを使用して3勝2敗でした。ギルガルドにエネルギーがつかなかったり、ギルガルドへの対策カードを使いやすい構築の相手との対戦があったりしました。
【使用デッキ紹介】
「ライボルトギルガルド@ハンマー」 XY1-XY7
4 ライボルトEX
3 MライボルトEX
2 ギルガルドEX
2 シェイミEX
1 サンダー
(ポケモン 12)
4 ハイパーボール
4 ライボルトソウルリンク
3 あなぬけのヒモ
1 エネルギーつけかえ
1 ちからのハチマキ
3 うねりの大海
4 クラッシュハンマー
1 ヘッドノイザー
(グッズ等 21)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 AZ
1 エリートトレーナー
1 オダマキ博士の観察
3 バトルサーチャー
4 トレーナーズポスト
(サポート等 16)
6 基本雷エネルギー
5 基本鋼エネルギー
(エネルギー 11)
ギルガルドはこの環境で強いポケモンです。白Mレックウザ・ガリョウテンセイ・夜の行進ビークイン・ライチュウと、環境の多くの特殊エネルギー依存デッキに有効で、相手がオカルトマニアやサイレントラボのような特定の対策カードをタイミング良く使えるとは限りませんので。
そんなギルガルドですが、エネルギー加速をドータクンにすると、環境に多くいるゲンガーソーナンスクロバットに対してかなり不利になります。そこでワザによる加速ができる点でライボルトを選びました。
各カードの説明。
3 あなぬけのヒモ
レジアイスやカバルドンを、あなぬけのヒモとフラダリを合わせて倒すのが主な目的。また相手のソーナンスをベンチに移動させてシェイミの特性を使う際にも使えます。デッキスペースの余った1枚をここに使っていて、2枚でも十分です。
4 クラッシュハンマー
ギルガルドに攻撃を通すために基本エネルギーを貼ってくる相手の動きを鈍らせます。また、ライボルトのワザであるアサルトレーザーと相性が良いヘッドノイザーともシナジーしています。2つが組み合わさると相手はワザを使いにくくなりますから。ハンマーの効果が薄い鋼軸ドータクンに対しては、Mライボルトは元々有利なので有効でないカードが一部入っていても問題ありません。
4 トレーナーズポスト
Mライボルトは攻撃までに必要とするトレーナーズが複数(ハイパーボール・ソウルリンク)あるので、それらを集めます。またシェイミの特性を使えないときにはサポートを探せます。そこで、このカードのサーチを活かすために1枚積みのトレーナーズが多めの構築となりました。
サイドボードの紹介。
ツールストリップ
これでライボルトのソウルリンクを回収してAZを使うことで「まんたんのくすり」と同じ効果になりますが、サポートとグッズ、2枚消費というコストは重すぎます。
ダイゴ
サポート事故率と2色ゆえのエネルギーの不安定性を低めます。
【対戦レポート】
参加者約60名のスイスドロー後、8名の決勝トーナメント。
vsディアルガギルガルドドータクン⚪︎
回復しながらMライボルト2体で代わる代わる攻撃しました。
vsランドロスルカリオルギア×
ギルガルドで戦うべきなのですが、鋼エネルギーがトラッシュに落ちずに、1体目のMライボルトのターボボルトで2体目のMライボルトをエネルギー加速します。Mライボルト2体とルギア・ルカリオを交換して、先にフラダリを使われました。
vs白Mレックウザ×
初手でポスト2枚使うもサポート事故のままでした。バトルコンプレッサーとサーチャーからのオカルトマニアでギルガルドも倒されます。フラダリやクラッシュハンマーでライブラリアウト勝ちを狙いますが、処理できないホルビーに入れ替えとサーチャー3枚を山札に戻されました。
vsディアルガガチゴラスドータクン⚪︎
1戦目と同じ流れ。
vsカイリキーEXアリアドス⚪︎
不利なマッチアップですが、相手がサポート事故。
【結果】
予選敗退。2戦目では2色ゆえの不安定さでギルガルドにエネルギーがつきませんでした。また、3戦目の相手のデッキにはバトルコンプレッサーと多めのサーチャーが積まれていて、オカルトマニアを使いやすい構築になっていました。(こちらがサポート事故でないときでも、タイミング良く使われるかはわかりません。)
【使用デッキ紹介】
「ライボルトギルガルド@ハンマー」 XY1-XY7
4 ライボルトEX
3 MライボルトEX
2 ギルガルドEX
2 シェイミEX
1 サンダー
(ポケモン 12)
4 ハイパーボール
4 ライボルトソウルリンク
3 あなぬけのヒモ
1 エネルギーつけかえ
1 ちからのハチマキ
3 うねりの大海
4 クラッシュハンマー
1 ヘッドノイザー
(グッズ等 21)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 AZ
1 エリートトレーナー
1 オダマキ博士の観察
3 バトルサーチャー
4 トレーナーズポスト
(サポート等 16)
6 基本雷エネルギー
5 基本鋼エネルギー
(エネルギー 11)
ギルガルドはこの環境で強いポケモンです。白Mレックウザ・ガリョウテンセイ・夜の行進ビークイン・ライチュウと、環境の多くの特殊エネルギー依存デッキに有効で、相手がオカルトマニアやサイレントラボのような特定の対策カードをタイミング良く使えるとは限りませんので。
そんなギルガルドですが、エネルギー加速をドータクンにすると、環境に多くいるゲンガーソーナンスクロバットに対してかなり不利になります。そこでワザによる加速ができる点でライボルトを選びました。
各カードの説明。
3 あなぬけのヒモ
レジアイスやカバルドンを、あなぬけのヒモとフラダリを合わせて倒すのが主な目的。また相手のソーナンスをベンチに移動させてシェイミの特性を使う際にも使えます。デッキスペースの余った1枚をここに使っていて、2枚でも十分です。
4 クラッシュハンマー
ギルガルドに攻撃を通すために基本エネルギーを貼ってくる相手の動きを鈍らせます。また、ライボルトのワザであるアサルトレーザーと相性が良いヘッドノイザーともシナジーしています。2つが組み合わさると相手はワザを使いにくくなりますから。ハンマーの効果が薄い鋼軸ドータクンに対しては、Mライボルトは元々有利なので有効でないカードが一部入っていても問題ありません。
4 トレーナーズポスト
Mライボルトは攻撃までに必要とするトレーナーズが複数(ハイパーボール・ソウルリンク)あるので、それらを集めます。またシェイミの特性を使えないときにはサポートを探せます。そこで、このカードのサーチを活かすために1枚積みのトレーナーズが多めの構築となりました。
サイドボードの紹介。
ツールストリップ
これでライボルトのソウルリンクを回収してAZを使うことで「まんたんのくすり」と同じ効果になりますが、サポートとグッズ、2枚消費というコストは重すぎます。
ダイゴ
サポート事故率と2色ゆえのエネルギーの不安定性を低めます。
【対戦レポート】
参加者約60名のスイスドロー後、8名の決勝トーナメント。
vsディアルガギルガルドドータクン⚪︎
回復しながらMライボルト2体で代わる代わる攻撃しました。
vsランドロスルカリオルギア×
ギルガルドで戦うべきなのですが、鋼エネルギーがトラッシュに落ちずに、1体目のMライボルトのターボボルトで2体目のMライボルトをエネルギー加速します。Mライボルト2体とルギア・ルカリオを交換して、先にフラダリを使われました。
vs白Mレックウザ×
初手でポスト2枚使うもサポート事故のままでした。バトルコンプレッサーとサーチャーからのオカルトマニアでギルガルドも倒されます。フラダリやクラッシュハンマーでライブラリアウト勝ちを狙いますが、処理できないホルビーに入れ替えとサーチャー3枚を山札に戻されました。
vsディアルガガチゴラスドータクン⚪︎
1戦目と同じ流れ。
vsカイリキーEXアリアドス⚪︎
不利なマッチアップですが、相手がサポート事故。
【結果】
予選敗退。2戦目では2色ゆえの不安定さでギルガルドにエネルギーがつきませんでした。また、3戦目の相手のデッキにはバトルコンプレッサーと多めのサーチャーが積まれていて、オカルトマニアを使いやすい構築になっていました。(こちらがサポート事故でないときでも、タイミング良く使われるかはわかりません。)
第15回関西ネクストジェネレーションカップベスト8で惨敗する
2015年7月12日 自主大会 コメント (1)
遅くなりましたが、レポートします。ゲンガーソーナンスクロバットを使ってベスト8でした。有利なマッチアップ(ビークイン)が多く、デッキ選択は正解でした。
【使用デッキ紹介】
「ゲンガーソーナンスクロバット」 XY1-XY7
3 ゲンガーEX
3 ソーナンス
4 ズバット
3 ゴルバット
2 クロバット
(ポケモン 15)
4 次元の谷
3 みがわりロボ
3 ちからのハチマキ
3 ハイパーボール
2 レベルボール
1 せいなるはい
1 改造ハンマー
(グッズ等 17)
4 プラターヌ博士
4 オダマキ博士の観察
2 フラダリ
1 サナ
1 エリートトレーナー
4 トレーナーズポスト
2 バトルサーチャー
(サポート等 18)
6 基本超エネルギー
4 ミステリーエネルギー
(エネルギー 10)
ゲンガーで攻撃してロボやソーナンスを出す戦略は「フラダリの奥の手」禁止後のXYレギュでは有効です。ゲンガーで攻撃して後ろに逃げる動きは、「フラダリの奥の手」禁止後に強化されて使用者の増えそうな「夜の行進ビークイン」に対して、通常のサイドレースをせずに済むので効果的だからです。またソーナンスの特性ロックは、XYレギュでは特に強力です。XYレギュではBWの有用なサポートが使えないためにドローをシェイミEXに頼りがちで、そういったデッキではソーナンスをバトル場に出されるとデッキが回らなくなる場合があるからです。
各カードの説明。
1 改造ハンマー
展開した白Mレックウザがフラダリからゲンガーを倒すために必要なカードを少しでも多くします。
4 トレーナーズポスト
「次元の谷」やサポートを選んで持ってきます。ただし、このデッキは攻撃するために複数のトレーナーズを必要としていないのでマッチしていません。(例えば白Mレックウザはハイパーボール・ソウルリンク・スカイフィールド・メガターボと必要ですが、ゲンガーは次元の谷だけです。)これ以上、弱いサポートを入れると固めて引いたときに腐るのでやむなく採用しました。
サイドボードの紹介。
AZ
クロバットを回収できますが、入れ替えや回復の用途はこのデッキではあまり必要ではなく、シェイミの再利用という用途でも使えないので、使い方が狭いです。さらにシェイミを採用していないので、ドロー以外のサポートを使うタイミングが少ないです。(攻撃のために必要なカードをサポートを使って引かなければなりませんから。)
【対戦レポート】
XYレギュでの約90名のスイスドロー。
vsビークイン・クロバット⚪︎
お互いサポート事故も、先にこちらが動けました。クロバットラインで相手の後続を断ちながら攻撃できるので相性が良いです。
vsビークイン・よるのこうしん⚪︎
序盤オダマキ博士の観察で2回裏を出してサポート事故に陥ります。最終的には時間切れサイド差で終了。
vsルギア・ガマゲロゲ・ライチュウ・ルチャブル⚪︎
ガマゲロゲのケアをせずにサーチャーをそのまま持っていたので動きが止まります。ダブル無色は見えていたので警戒するべきでした。しかしエネルギーは引けていました。
vsビークイン・よるのこうしん⚪︎
相性が良いです。
vsライボルト・ガマゲロゲ×
後攻スタートでレッドカードを使われて手札が腐り、そのままブルブルパンチ連打されて何もできませんでした。
決勝トーナメント
vsMサーナイト⚪︎
初手サポート事故も、ソーナンスを落とされてからエリートトレーナーで展開。フラダリをほとんど使われませんでした。
vsライボルト・ガマゲロゲ×
先行でズバットを逃がしてソーナンスを前に出します。相手の展開が悪く、ブルブルパンチもすぐにはされませんでしたが、それとは関係なしにサポート事故になりました。その後はうねりの大海を破壊することができずに全回復された上で一方的に攻撃されました。
【結果】
ベスト8。有利なビークインとの対戦が多く、選んだデッキは正解でした。
〜余談〜
オダマキ博士の観察とサナはよく比較されますが、オダマキ博士の観察は、相性の良い相手には序盤で使用しないようにすべきカードです。序盤のコイン裏は、シェイミを採用していない場合はサポート事故に陥る可能性が高いからです。したがって、サポート事故になりさえしなければ勝てそうなマッチアップなら、序盤はサナの方が良いのです。
【使用デッキ紹介】
「ゲンガーソーナンスクロバット」 XY1-XY7
3 ゲンガーEX
3 ソーナンス
4 ズバット
3 ゴルバット
2 クロバット
(ポケモン 15)
4 次元の谷
3 みがわりロボ
3 ちからのハチマキ
3 ハイパーボール
2 レベルボール
1 せいなるはい
1 改造ハンマー
(グッズ等 17)
4 プラターヌ博士
4 オダマキ博士の観察
2 フラダリ
1 サナ
1 エリートトレーナー
4 トレーナーズポスト
2 バトルサーチャー
(サポート等 18)
6 基本超エネルギー
4 ミステリーエネルギー
(エネルギー 10)
ゲンガーで攻撃してロボやソーナンスを出す戦略は「フラダリの奥の手」禁止後のXYレギュでは有効です。ゲンガーで攻撃して後ろに逃げる動きは、「フラダリの奥の手」禁止後に強化されて使用者の増えそうな「夜の行進ビークイン」に対して、通常のサイドレースをせずに済むので効果的だからです。またソーナンスの特性ロックは、XYレギュでは特に強力です。XYレギュではBWの有用なサポートが使えないためにドローをシェイミEXに頼りがちで、そういったデッキではソーナンスをバトル場に出されるとデッキが回らなくなる場合があるからです。
各カードの説明。
1 改造ハンマー
展開した白Mレックウザがフラダリからゲンガーを倒すために必要なカードを少しでも多くします。
4 トレーナーズポスト
「次元の谷」やサポートを選んで持ってきます。ただし、このデッキは攻撃するために複数のトレーナーズを必要としていないのでマッチしていません。(例えば白Mレックウザはハイパーボール・ソウルリンク・スカイフィールド・メガターボと必要ですが、ゲンガーは次元の谷だけです。)これ以上、弱いサポートを入れると固めて引いたときに腐るのでやむなく採用しました。
サイドボードの紹介。
AZ
クロバットを回収できますが、入れ替えや回復の用途はこのデッキではあまり必要ではなく、シェイミの再利用という用途でも使えないので、使い方が狭いです。さらにシェイミを採用していないので、ドロー以外のサポートを使うタイミングが少ないです。(攻撃のために必要なカードをサポートを使って引かなければなりませんから。)
【対戦レポート】
XYレギュでの約90名のスイスドロー。
vsビークイン・クロバット⚪︎
お互いサポート事故も、先にこちらが動けました。クロバットラインで相手の後続を断ちながら攻撃できるので相性が良いです。
vsビークイン・よるのこうしん⚪︎
序盤オダマキ博士の観察で2回裏を出してサポート事故に陥ります。最終的には時間切れサイド差で終了。
vsルギア・ガマゲロゲ・ライチュウ・ルチャブル⚪︎
ガマゲロゲのケアをせずにサーチャーをそのまま持っていたので動きが止まります。ダブル無色は見えていたので警戒するべきでした。しかしエネルギーは引けていました。
vsビークイン・よるのこうしん⚪︎
相性が良いです。
vsライボルト・ガマゲロゲ×
後攻スタートでレッドカードを使われて手札が腐り、そのままブルブルパンチ連打されて何もできませんでした。
決勝トーナメント
vsMサーナイト⚪︎
初手サポート事故も、ソーナンスを落とされてからエリートトレーナーで展開。フラダリをほとんど使われませんでした。
vsライボルト・ガマゲロゲ×
先行でズバットを逃がしてソーナンスを前に出します。相手の展開が悪く、ブルブルパンチもすぐにはされませんでしたが、それとは関係なしにサポート事故になりました。その後はうねりの大海を破壊することができずに全回復された上で一方的に攻撃されました。
【結果】
ベスト8。有利なビークインとの対戦が多く、選んだデッキは正解でした。
〜余談〜
オダマキ博士の観察とサナはよく比較されますが、オダマキ博士の観察は、相性の良い相手には序盤で使用しないようにすべきカードです。序盤のコイン裏は、シェイミを採用していない場合はサポート事故に陥る可能性が高いからです。したがって、サポート事故になりさえしなければ勝てそうなマッチアップなら、序盤はサナの方が良いのです。
レックウザメガバトル大阪大会に惨敗する
2015年6月1日 公式大会 コメント (2)
レックウザメガバトル大阪大会で、ライチュウクロバットランドロスを使用して予選敗退だった。序盤に十分に展開できず、有利だと考えていた白Mレックウザ系に2回敗北した。また大会結果としては不利なガマゲロゲ系・格闘系が多く入賞したので、これらの使用者が多かったなら、デッキ選択を誤っていたかもしれない。
〜もくじ〜
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・対戦レポート
・結論
【デッキの使用理由】
大阪大会を除くレックウザメガバトル4大会のAB両リーグの入賞デッキタイプを集計した(画像上段中段のグラフ参照)。AリーグとBリーグで偏りがあるが、入賞数の多いデッキは、ライチュウ系・ガマゲロゲ系・ライボルト・グラードン・イベルタル・白Mレックウザ系。
この中で、ガマゲロゲ系は”ほぼ確実に負ける”グラードンが環境に存在するのでリスクの高い選択。一方、グラードンは不利な相手がドンファン・ビリジオンゲノセクト・ギギギアル・アギルダーオーロットなど、環境に多く存在しないデッキなので安定したマッチアップが期待できるため最もリスクが低い。次点でリスクが低いのはライチュウリーフィア。ライチュウでは厳しいガマゲロゲやアーケオスに対して、特性「エナジーしんか」から進化できるリーフィアという有効札があり、それはグラードンに対しても有効。しかしグラードンが苦手とするドンファン・アギルダーオーロット(ビリジオンEXが入っていれば話は別だが)に加えて、ライボルト・ランドロスクロバット・ギルガルドEXに苦戦するかもしれない。ライボルトは入賞数の多いデッキの大半に有利だが、グラードンを相手にすると厳しい。他のプレイヤーが上記のように考えてグラードンやライチュウリーフィアを使用するなら、アギルダーオーロットはデッキ自体の安定性が低すぎるので使用できないが、ドンファンは使用候補になる。しかしガマゲロゲ系は確実に一定数存在するので使いにくい。
実際は、資産の都合上グラードンは使用できなかったので、ライチュウクロバットランドロスを使用した。入賞数の多いデッキを相手にしたとき、ライチュウ系には有利で、不利な相手はガマゲロゲ系・ライボルト・ドンファン。不利な相手に対しても、ガマゲロゲ系には初手でハチマキかバングル付きピカチュウを複数準備することで、ライボルトにはダストダスを処理することで、ドンファンにはクロバットシェイミAZ主体で戦うことで、ある程度粘ることができる。ガマゲロゲとドンファンはリスクの高い選択だし、ライボルトはグラードンとのマッチアップを考えると使いにくいから使用者は多くないと判断して、使用者が多いままであろうライチュウ系に有利なこのデッキを使用した。
【デッキリストと説明】
「ライチュウクロバットランドロス」 BW1-XY6
4 ピカチュウ(ほっぺすりすり)
4 ライチュウ(エレキサークル)
4 ズバット(フリーフライト)
3 ゴルバット(こっそりかみつく)
2 クロバット(とつぜんかみつく)
3 シェイミEX(セットアップ)
1 ジラーチEX
1 ランドロスEX
(ポケモン 22)
4 スカイフィールド
4 ハイパーボール
2 レベルボール
1 ポケモン通信
2 ちからのハチマキ
1 シルバーバングル
1 せいなるはい
1 ポケモン回収サイクロン〈ACE〉
(グッズ等 16)
4 プラターヌ博士
2 アクロマ
2 フラダリ
1 N
1 AZ
1 フラダリの奥の手
3 バトルサーチャー
(サポート等 14)
4 基本闘エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)
コンセプトは、クロバットラインでダメージを乗せながらライチュウのエレキサークルで攻撃すること。スカイフィールドを置いてベンチに8体並べて、ハチマキ込みで180ダメージ(バングルなら190)。これにクロバットラインの特性効果を加えながら相手の(メガシンカ)EXポケモンを一撃で倒す。もし一撃で倒せなくても、回復されなければ後々クロバットラインで倒せる。また、ランドロスとクロバットラインの組み合わせでベンチに50、60ダメージを与えるランドロスクロバットの動き、シェイミのスカイリターンでクロバットをバトル場に出して次のターンAZで回収し、シェイミでドローしていく動きと様々な戦い方ができる。
各カードの説明。
1 ランドロスEX
雷抵抗を持つので、通常のライチュウの攻撃は1回耐える。これで2枚サイドを取れば、サイド的に得はしていないが、失うエネルギーが基本闘エネルギー1枚と少ない上、ダブル無色エネルギーを温存できる。
4 ハイパーボール
シェイミと組み合わせると手札を減らしながらドローできるので相性の良いカード。
1 ポケモン通信
ポケモンのカードが多いので腐りにくく、プラターヌで進化カードをトラッシュする前に山札に戻す使い方が可能。
1 せいなるはい
ハイパーボールとシェイミで手札をトラッシュしながら展開していくため、進化カードを山札に戻すカードが奥の手以外にもあると、使うサポートの制限を受けにくくなる。
1 ポケモン回収サイクロン〈ACE〉、1 AZ
主にシェイミ、クロバットを回収し、ドローやダメージに繋げる柔軟性のあるカード。
4 基本闘エネルギー
多すぎて手札で腐る場面が多い。しかしデッキとしてガマゲロゲ系への耐性が低めなので、多めに採用。
サイドボードの紹介。
ガマゲロゲEX
不利なドンファン相手に有効なカードだが、1枚ではグッズロックを長く継続できないので効果は高くないと判断。
タマタマ(ぞうしょく)
スカイフィールドを割られたあとに展開できるが、せいなるはいを採用しているため、ベンチの頭数が足りない問題は起きにくいため優先度は低い。
みがわりロボ
採用しているデッキリストも見たが活用の仕方が不明だった。
しんかソーダ、ミツル
役に立つのは、ほぼ厳しいタイミングでアーケオスを立てられた場面だけであり、それ以外では役に立ちにくい。
【大会レポート】
権利は持っていなかったのでラストチャレンジから参加。
ファーストステージ
vsライチュウクロバット⚪︎
序盤相手の方が展開が良くサイドを先行されるが、Nを使ってから相手がサポート事故を起こしている間にランドロスで攻撃し続け、相手が投了。
vsシンボラー⚪︎
相手のベンチが並ばず先2のエレキサークルで終了。
セカンドステージ
vs白Mレックウザチルタリスライチュウ×
初手で進化カードを多く引いてしまいNを使ったために展開が悪く、チルタリスも出ていたのでMレックウザを一撃で倒せない。終盤、残りサイド5:2でNを使うがパソコン通信からフラダリを使用されてベンチのEXを倒された。
ファーストステージ
vsサザンドラダークライ×
中盤まで有利に進めるがアクロマのドロー数を誤り、山札切れ。
vs白Mレックウザチルタリス×
序盤の展開が悪く、ピカチュウやズバットがあまり並べられない。その間にライチュウを倒され続け、アタッカー切れで投了。
【結論】
予選敗退。ライチュウ戦では、ランドロス採用によるライチュウ対策のデッキコンセプトが機能した。一方、白Mレックウザには有利と考えていたが、序盤に十分に展開できずに負けるゲームが2回。展開が遅れて一撃で白Mレックウザを倒せない間にフラダリやキャッチャーでサイドを取りきられたり、アタッカー切れにされたりした。サイドイベントでは8戦して全て十分に展開できて勝てたので一概には言えないが、もし序盤の展開力が不足しているなら、せいなるはいと基本エネルギーを抜いて、シェイミと、ボール系かメタモンを増量する。白Mレックウザに対してはチルタリスを倒すプランもあるがそれが有効なのかは不明。
大阪大会の結果としては、AB両リーグでガマゲロゲ系3・ライボルト1・グラードン1・イベルタル1・ドンファン1・ランドロスクロバット1が入賞。数が目立つのはガマゲロゲ系と格闘系(ドンファンとランドロスクロバット)。これらに対して今回使用したデッキは不利なので、これらの使用者が多かったなら、デッキ選択を誤っていたかもしれない。
〜もくじ〜
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・対戦レポート
・結論
【デッキの使用理由】
大阪大会を除くレックウザメガバトル4大会のAB両リーグの入賞デッキタイプを集計した(画像上段中段のグラフ参照)。AリーグとBリーグで偏りがあるが、入賞数の多いデッキは、ライチュウ系・ガマゲロゲ系・ライボルト・グラードン・イベルタル・白Mレックウザ系。
この中で、ガマゲロゲ系は”ほぼ確実に負ける”グラードンが環境に存在するのでリスクの高い選択。一方、グラードンは不利な相手がドンファン・ビリジオンゲノセクト・ギギギアル・アギルダーオーロットなど、環境に多く存在しないデッキなので安定したマッチアップが期待できるため最もリスクが低い。次点でリスクが低いのはライチュウリーフィア。ライチュウでは厳しいガマゲロゲやアーケオスに対して、特性「エナジーしんか」から進化できるリーフィアという有効札があり、それはグラードンに対しても有効。しかしグラードンが苦手とするドンファン・アギルダーオーロット(ビリジオンEXが入っていれば話は別だが)に加えて、ライボルト・ランドロスクロバット・ギルガルドEXに苦戦するかもしれない。ライボルトは入賞数の多いデッキの大半に有利だが、グラードンを相手にすると厳しい。他のプレイヤーが上記のように考えてグラードンやライチュウリーフィアを使用するなら、アギルダーオーロットはデッキ自体の安定性が低すぎるので使用できないが、ドンファンは使用候補になる。しかしガマゲロゲ系は確実に一定数存在するので使いにくい。
実際は、資産の都合上グラードンは使用できなかったので、ライチュウクロバットランドロスを使用した。入賞数の多いデッキを相手にしたとき、ライチュウ系には有利で、不利な相手はガマゲロゲ系・ライボルト・ドンファン。不利な相手に対しても、ガマゲロゲ系には初手でハチマキかバングル付きピカチュウを複数準備することで、ライボルトにはダストダスを処理することで、ドンファンにはクロバットシェイミAZ主体で戦うことで、ある程度粘ることができる。ガマゲロゲとドンファンはリスクの高い選択だし、ライボルトはグラードンとのマッチアップを考えると使いにくいから使用者は多くないと判断して、使用者が多いままであろうライチュウ系に有利なこのデッキを使用した。
【デッキリストと説明】
「ライチュウクロバットランドロス」 BW1-XY6
4 ピカチュウ(ほっぺすりすり)
4 ライチュウ(エレキサークル)
4 ズバット(フリーフライト)
3 ゴルバット(こっそりかみつく)
2 クロバット(とつぜんかみつく)
3 シェイミEX(セットアップ)
1 ジラーチEX
1 ランドロスEX
(ポケモン 22)
4 スカイフィールド
4 ハイパーボール
2 レベルボール
1 ポケモン通信
2 ちからのハチマキ
1 シルバーバングル
1 せいなるはい
1 ポケモン回収サイクロン〈ACE〉
(グッズ等 16)
4 プラターヌ博士
2 アクロマ
2 フラダリ
1 N
1 AZ
1 フラダリの奥の手
3 バトルサーチャー
(サポート等 14)
4 基本闘エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)
コンセプトは、クロバットラインでダメージを乗せながらライチュウのエレキサークルで攻撃すること。スカイフィールドを置いてベンチに8体並べて、ハチマキ込みで180ダメージ(バングルなら190)。これにクロバットラインの特性効果を加えながら相手の(メガシンカ)EXポケモンを一撃で倒す。もし一撃で倒せなくても、回復されなければ後々クロバットラインで倒せる。また、ランドロスとクロバットラインの組み合わせでベンチに50、60ダメージを与えるランドロスクロバットの動き、シェイミのスカイリターンでクロバットをバトル場に出して次のターンAZで回収し、シェイミでドローしていく動きと様々な戦い方ができる。
各カードの説明。
1 ランドロスEX
雷抵抗を持つので、通常のライチュウの攻撃は1回耐える。これで2枚サイドを取れば、サイド的に得はしていないが、失うエネルギーが基本闘エネルギー1枚と少ない上、ダブル無色エネルギーを温存できる。
4 ハイパーボール
シェイミと組み合わせると手札を減らしながらドローできるので相性の良いカード。
1 ポケモン通信
ポケモンのカードが多いので腐りにくく、プラターヌで進化カードをトラッシュする前に山札に戻す使い方が可能。
1 せいなるはい
ハイパーボールとシェイミで手札をトラッシュしながら展開していくため、進化カードを山札に戻すカードが奥の手以外にもあると、使うサポートの制限を受けにくくなる。
1 ポケモン回収サイクロン〈ACE〉、1 AZ
主にシェイミ、クロバットを回収し、ドローやダメージに繋げる柔軟性のあるカード。
4 基本闘エネルギー
多すぎて手札で腐る場面が多い。しかしデッキとしてガマゲロゲ系への耐性が低めなので、多めに採用。
サイドボードの紹介。
ガマゲロゲEX
不利なドンファン相手に有効なカードだが、1枚ではグッズロックを長く継続できないので効果は高くないと判断。
タマタマ(ぞうしょく)
スカイフィールドを割られたあとに展開できるが、せいなるはいを採用しているため、ベンチの頭数が足りない問題は起きにくいため優先度は低い。
みがわりロボ
採用しているデッキリストも見たが活用の仕方が不明だった。
しんかソーダ、ミツル
役に立つのは、ほぼ厳しいタイミングでアーケオスを立てられた場面だけであり、それ以外では役に立ちにくい。
【大会レポート】
権利は持っていなかったのでラストチャレンジから参加。
ファーストステージ
vsライチュウクロバット⚪︎
序盤相手の方が展開が良くサイドを先行されるが、Nを使ってから相手がサポート事故を起こしている間にランドロスで攻撃し続け、相手が投了。
vsシンボラー⚪︎
相手のベンチが並ばず先2のエレキサークルで終了。
セカンドステージ
vs白Mレックウザチルタリスライチュウ×
初手で進化カードを多く引いてしまいNを使ったために展開が悪く、チルタリスも出ていたのでMレックウザを一撃で倒せない。終盤、残りサイド5:2でNを使うがパソコン通信からフラダリを使用されてベンチのEXを倒された。
ファーストステージ
vsサザンドラダークライ×
中盤まで有利に進めるがアクロマのドロー数を誤り、山札切れ。
vs白Mレックウザチルタリス×
序盤の展開が悪く、ピカチュウやズバットがあまり並べられない。その間にライチュウを倒され続け、アタッカー切れで投了。
【結論】
予選敗退。ライチュウ戦では、ランドロス採用によるライチュウ対策のデッキコンセプトが機能した。一方、白Mレックウザには有利と考えていたが、序盤に十分に展開できずに負けるゲームが2回。展開が遅れて一撃で白Mレックウザを倒せない間にフラダリやキャッチャーでサイドを取りきられたり、アタッカー切れにされたりした。サイドイベントでは8戦して全て十分に展開できて勝てたので一概には言えないが、もし序盤の展開力が不足しているなら、せいなるはいと基本エネルギーを抜いて、シェイミと、ボール系かメタモンを増量する。白Mレックウザに対してはチルタリスを倒すプランもあるがそれが有効なのかは不明。
大阪大会の結果としては、AB両リーグでガマゲロゲ系3・ライボルト1・グラードン1・イベルタル1・ドンファン1・ランドロスクロバット1が入賞。数が目立つのはガマゲロゲ系と格闘系(ドンファンとランドロスクロバット)。これらに対して今回使用したデッキは不利なので、これらの使用者が多かったなら、デッキ選択を誤っていたかもしれない。
レックウザジムバトルに惨敗する
2015年3月8日 その他 コメント (7)
レックウザジムバトルでブースターエンペルトを使用して圏外だったが、ペロリームは必要ではなく、リーフィアとタブンネは増やすべきだった。ペロリームが必要ないのは、エンペルトが立つのを阻害している面があるのに効果は高くなかったからだ。リーフィアとタブンネを増やすべきなのは、ガマゲロゲに対して有効なアタッカーと状態異常回復が不足して敗北したからだ。
~もくじ~
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・大会レポート
・結論と改良デッキリスト
【デッキの使用理由】
大会があった店舗のある地域では、ブースターの使用者が数名いる。よってブースターに有利なデッキを使うべきだが、ブースターの情報不足からそれができなかった。そこでブースターを使って情報を得ることにした。以下の動画を参考にして作成。
・海外のデッキ紹介→ttps://www.youtube.com/watch?v=q2J-QEvVcT8
・第8回ブラックサンダー杯準々決勝→ttps://www.youtube.com/watch?v=LvYFnxDKrY0
【デッキリストと説明】
「ブースターエンペルト」 BW1-XY5
4 イーブイ(しんかのきざし)
4 ブースター(ふくしゅう)
2 リーフィア(エナジークラッシュ)
3 タブンネ(せわやき)
2 メタモン
2 ジラーチEX
2 エンペルト(ダイビングドロー)
1 スイクン
1 バリヤード(ベンチバリア)
1 タマタマ
1 ペロッパフ(たいあたり)
1 ペロリーム(テイスティング)
(ポケモン 24)
4 ハイパーボール
3 シルバーバングル
1 かるいし
(グッズ等 8)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 アオギリの切り札
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 ダートじてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
(サポート等 21)
3 基本水エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 7)
コンセプトは、プラターヌ博士・バトルコンプレッサー・ハイパーボール・ダートじてんしゃ・ダイビングドローでトラッシュを肥やして復讐で攻撃すること。強みは、リーフィアを採用できるためガマゲロゲに対抗できる点とエンペルトによって後半のNに耐性がある点。弱みは、エネルギーと入れ替え手段が少ないためにエネルギー不足になりやすい点。
各カードの説明。
2 リーフィア
ガマゲロゲに対して、非EXで抵抗を持ち弱点を突ける有効なアタッカー。
1 スイクン
序盤の壁の役割になり、相手によっては詰ませることもできる。
1 ペロッパフ、1 ペロリーム、1 かるいし
動画の模倣だが、エンペルトと役割が一部被っている。ペロリームとかるいしは相性が良い。
サイドボードの紹介。
すごいつりざお、フラダリの奥の手
デッキコンセプトと反対のカードなので不採用。
【大会レポート】
参加者20名のスイスドロー。
vsライボルトガマゲロゲ○
相手が初手サポ事故。
vsランドバット○
スイクンスタートでそのまま攻撃していくが、バット入りの相手なので詰ませられない。中盤にアオギリを使える手札になったがペロリームやバリヤードでベンチが埋まっていたためエンペルトを出せなかった。終盤に奥の手を使われたが、トラッシュを速く肥やせてすぐにブースターで火力が出せた。
vsガマゲロゲペロリーム×
中盤イーブイ2体をベンチに置いた状態で、確実に1体をリーフィアに進化させるために、ブースター計3枚を進化させずに捨てた。なぜならブースターは奥の手からのブルブルをされると火力を出せなくなるから。ちなみに奥の手は使われなかったので終盤はトラッシュに16枚以上のポケモンがあった。その後リーフィア2体ブースター1体ではアタッカー不足になった。 またリーフィアの毒と眠りはどちらも回復すべきなので状態異常を回復するタブンネも不足していた。
vsイベルタル○
相手が初手サポ事故。加えてスイクンが有効だった。
【結論と改良デッキリスト】
圏外。エンペルトが立ったのは4戦中1回のみ。中盤以降はアオギリを使える手札にはなったがペロリームやバリヤードでベンチが埋まっていたのが立ちにくい原因の1つ。ペロリームは基本1ドローなため効果は高くなかった。以上2点から、ペロリームはエンペルトが立つのを阻害している面があるのに効果は高くないので必要ない。ガマゲロゲに対しては有効なアタッカーと状態異常回復が不足していたので、リーフィアとタブンネは増やすべき。
改良デッキリスト。
OUT→1 ペロッパフ、1 ペロリーム、1 かるいし、1 エンペルト
IN→2 リーフィア、1 タブンネ、1 基本水エネルギー
※かるいしはペロリームとの相性の良さが採用理由だったので抜いた。またスペース不足により必要か不明の2枚目のエンペルトを抜いた。
「ブースターエンペルト改」 BW1-XY5
4 イーブイ(しんかのきざし)
4 ブースター(ふくしゅう)
4 リーフィア(エナジークラッシュ)
4 タブンネ(せわやき)
2 メタモン
2 ジラーチEX
1 エンペルト(ダイビングドロー)
1 スイクン
1 バリヤード(ベンチバリア)
1 タマタマ
(ポケモン 24)
4 ハイパーボール
3 シルバーバングル
(グッズ等 7)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 アオギリの切り札
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 ダートじてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
(サポート等 21)
4 基本水エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)
~もくじ~
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・大会レポート
・結論と改良デッキリスト
【デッキの使用理由】
大会があった店舗のある地域では、ブースターの使用者が数名いる。よってブースターに有利なデッキを使うべきだが、ブースターの情報不足からそれができなかった。そこでブースターを使って情報を得ることにした。以下の動画を参考にして作成。
・海外のデッキ紹介→ttps://www.youtube.com/watch?v=q2J-QEvVcT8
・第8回ブラックサンダー杯準々決勝→ttps://www.youtube.com/watch?v=LvYFnxDKrY0
【デッキリストと説明】
「ブースターエンペルト」 BW1-XY5
4 イーブイ(しんかのきざし)
4 ブースター(ふくしゅう)
2 リーフィア(エナジークラッシュ)
3 タブンネ(せわやき)
2 メタモン
2 ジラーチEX
2 エンペルト(ダイビングドロー)
1 スイクン
1 バリヤード(ベンチバリア)
1 タマタマ
1 ペロッパフ(たいあたり)
1 ペロリーム(テイスティング)
(ポケモン 24)
4 ハイパーボール
3 シルバーバングル
1 かるいし
(グッズ等 8)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 アオギリの切り札
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 ダートじてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
(サポート等 21)
3 基本水エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 7)
コンセプトは、プラターヌ博士・バトルコンプレッサー・ハイパーボール・ダートじてんしゃ・ダイビングドローでトラッシュを肥やして復讐で攻撃すること。強みは、リーフィアを採用できるためガマゲロゲに対抗できる点とエンペルトによって後半のNに耐性がある点。弱みは、エネルギーと入れ替え手段が少ないためにエネルギー不足になりやすい点。
各カードの説明。
2 リーフィア
ガマゲロゲに対して、非EXで抵抗を持ち弱点を突ける有効なアタッカー。
1 スイクン
序盤の壁の役割になり、相手によっては詰ませることもできる。
1 ペロッパフ、1 ペロリーム、1 かるいし
動画の模倣だが、エンペルトと役割が一部被っている。ペロリームとかるいしは相性が良い。
サイドボードの紹介。
すごいつりざお、フラダリの奥の手
デッキコンセプトと反対のカードなので不採用。
【大会レポート】
参加者20名のスイスドロー。
vsライボルトガマゲロゲ○
相手が初手サポ事故。
vsランドバット○
スイクンスタートでそのまま攻撃していくが、バット入りの相手なので詰ませられない。中盤にアオギリを使える手札になったがペロリームやバリヤードでベンチが埋まっていたためエンペルトを出せなかった。終盤に奥の手を使われたが、トラッシュを速く肥やせてすぐにブースターで火力が出せた。
vsガマゲロゲペロリーム×
中盤イーブイ2体をベンチに置いた状態で、確実に1体をリーフィアに進化させるために、ブースター計3枚を進化させずに捨てた。なぜならブースターは奥の手からのブルブルをされると火力を出せなくなるから。ちなみに奥の手は使われなかったので終盤はトラッシュに16枚以上のポケモンがあった。その後リーフィア2体ブースター1体ではアタッカー不足になった。 またリーフィアの毒と眠りはどちらも回復すべきなので状態異常を回復するタブンネも不足していた。
vsイベルタル○
相手が初手サポ事故。加えてスイクンが有効だった。
【結論と改良デッキリスト】
圏外。エンペルトが立ったのは4戦中1回のみ。中盤以降はアオギリを使える手札にはなったがペロリームやバリヤードでベンチが埋まっていたのが立ちにくい原因の1つ。ペロリームは基本1ドローなため効果は高くなかった。以上2点から、ペロリームはエンペルトが立つのを阻害している面があるのに効果は高くないので必要ない。ガマゲロゲに対しては有効なアタッカーと状態異常回復が不足していたので、リーフィアとタブンネは増やすべき。
改良デッキリスト。
OUT→1 ペロッパフ、1 ペロリーム、1 かるいし、1 エンペルト
IN→2 リーフィア、1 タブンネ、1 基本水エネルギー
※かるいしはペロリームとの相性の良さが採用理由だったので抜いた。またスペース不足により必要か不明の2枚目のエンペルトを抜いた。
「ブースターエンペルト改」 BW1-XY5
4 イーブイ(しんかのきざし)
4 ブースター(ふくしゅう)
4 リーフィア(エナジークラッシュ)
4 タブンネ(せわやき)
2 メタモン
2 ジラーチEX
1 エンペルト(ダイビングドロー)
1 スイクン
1 バリヤード(ベンチバリア)
1 タマタマ
(ポケモン 24)
4 ハイパーボール
3 シルバーバングル
(グッズ等 7)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 アオギリの切り札
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 ダートじてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
(サポート等 21)
4 基本水エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(エネルギー 8)
第49回琵琶湖ポケカジムに入賞する
2015年2月24日 自主大会 コメント (15)
琵琶湖ポケカジムで妨害要素の少ないイベルタルとホウオウハンテールを使用して3位だったが、それらはベストデッキではなかった。なぜなら妨害要素の少ないイベルタルは対策されていたうえに不利なコンボデッキとの対戦があったからで、ホウオウハンテールは使用不能なほど安定性が低かったからだ。
※ちなみに、プレイヤー(ノクタス)は2013年6月頃にタママニュを組んでTCGを始めた。実績は、公式大会に4回出場で全て予選敗退、関西の3つの自主大会には回数不明なほど参加していて、琵琶湖ポケカジムと関西ネクストジェネレーションズカップのベスト4以上が5回、ブラックサンダー杯は全て惨敗。
・関ジェネでの対戦動画→ttps://www.youtube.com/watch?v=nWeatyq1Rfk
~もくじ~
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・大会レポート
・結論
【デッキの使用理由】
XY5環境ではイベルタルが多く勝ってきた。イベルタルの安定性と火力に、コンボへの妨害要素を加えたデッキだ。サポートがなくてもエネルギーがあれば攻撃できる安定性、抵抗を持つMサーナイトすらも一撃で倒すほどの火力、エンペラグ・夜の行進・ブースターなどのコンボデッキに対してガマゲロゲ・ダストダス・アーケオスといった妨害要素を持つ。
XY5環境での自主大会(うきにん杯・ナナホシ杯・みらチャン杯・金ギャラドス杯・琵琶湖ポケカジム・関ジェネ・ホウエンリーグ)の上位入賞デッキの一部を集計した。集計したデータはXY5発売後~2/20までの大会11回分、ベスト3以上がわかる大会に限り、総入賞数は41。大会の形式が同じとも、入賞者が予選と決勝で同じデッキを使ったとも限らないので目安の統計。(画像中段グラフ参照)
デッキ : 入賞回数 : 上位占有率 : 優勝回数
イベルタル :15/41 : 37% : 4/11
ガマゲロゲ : 5/41 : 12% : 2/11
Mサーナイト: 4/41 : 10% : 1/11
Mライボルト: 3/41 : 7% : 1/11
プラズマ : 3/41 : 7% : 2/11
ドンファン : 3/41 : 7% : 0/11
その他 : 8/41 : 20% : 1/11
・その他内訳→ドサイドン優勝1、ビリゲノ、カメケル、ギギギ、フェアリーバレット、ホウオウハンテール、Mボスゴドラ、ランドバットが各入賞1。
・《追記》統計に含まれているべきであったデータとして第8回ブラックサンダー杯がある。イベルタル+3(うち優勝+1)、その他(ブースター)+1。
統計を踏まえるとイベルタルに5割は勝てるデッキを使うべきだ 。
ビリゲノはイベルタルに対して「とても有利」ではなかった。バトルコンプレッサーによってイベルタルの攻撃は速いからだ。要するにビリゲノは攻撃の速い闘デッキに不利だが、イベルタルに対してもその状態に近づいている。マッチによる波が大きいデッキなのでイベルタルに微有利程度なら使うには至らない。
妨害要素の少ないイベルタルは妨害型イベルタルに有利だ。イベルタルに対して妨害はあまり効果がないからだ。しかしコンボデッキの爆発力を止めにくい。さらに多く勝ってきたので対策されている。
ホウオウハンテールは、妨害型イベルタルとも戦える。妨害に弱いコンボデッキとは異なり、コンセプト実現の圧倒的速さがあるからだ。しかし安定性は低い。
結局、予選は安定性のあるイベルタル、決勝では対策されていないホウオウハンテールを使用した。
【デッキリストと説明】
「灼熱のホウオウハンテール」 BW1-XY5
4 パールル
4 ハンテール
4 ホウオウEX
1 ジラーチEX
(ポケモン13)
4 ハイパーボール
2 シルバーバングル
1 ちからのハチマキ
1 ポケモンいれかえ
1 あなぬけのヒモ
1 エネルギーつけかえ
(グッズ等10)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 フラダリの奥の手
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 じてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
2 灼熱の大地
(サポート等23)
5 基本水エネルギー
3 基本闘エネルギー
3 基本炎エネルギー
2 基本フェアリーエネルギー
1 基本悪エネルギー
(エネルギー14)
※灼熱の大地のアイデアとベースはにこたま氏の提供。
※イベルタルのデッキリストは妨害要素が少ないこと以外に特筆することがなく、すでにネット上に多数デッキリストがあるので記載を省く。
コンセプトは、ホウオウにエネルギーを溜めてパワフルストームで攻撃すること。2体ホウオウが立てば2ターン目から170・180に届き、時間をかければ一部のメガシンカのHPにも届く火力。強みは、コンセプト実現の圧倒的速さ。 初手でグッズの使用、特性の使用を完了させられる場合もあるからだ。つまり相手にサイレントラボやガマゲロゲやダストダスなどで妨害されるよりも先に展開できる可能性がある。さらに一度盤面が完成するともうそれらをあまり必要としない。ちなみにこれらが妨害に弱いコンボデッキと異なる点。またホウオウは倒されても復活するので盤面が崩れにくいのも強みで、サーナイトと比較すると、アタッカーが脆い代わりに盤面の堅さに優れる。弱みは、ゲーム開始直後の立ち上がりの脆さ。スタートに弱いポケモンばかりなので開始直後のつまずきを解消できないまま負けることもあるためだ。
マッチ相性は、5:5イベルタル、3:7ガマゲロゲ、7:3サーナイト、5:5ドンファン、5:5プラズマ、5:5ライボルト程度を想定。
各カードの説明。
1 ジラーチEX
序盤はトラッシュを肥やすためにプラターヌを使うべきなので、弱いドローサポート数枚よりもジラーチ1枚でドローサポート枚数の水増しをする方がデッキスペースの点で効率が良い。
2 シルバーバングル、1 ちからのハチマキ
バングルなら、ホウオウ2体とハンテールのエネルギー分だけのパワフルストームで170出るのでイベルタルに、210にも届きやすくなるのでMサーナイトやMライボルトに強くなる。しかしパソコン通信でサーチができるので、相手のEXをホウオウの攻撃2回で倒すためにもハチマキを1枚採用。
1 ポケモンいれかえ、1 あなぬけのヒモ
後述のように回収系カードは不採用なので、ホウオウによる開始直後の攻撃のためにも入れ替え系を2枚採用。パソコン通信でサーチができるので、幅を持たせた。
1 エネルギーつけかえ
灼熱型なのでホウオウで高火力は出ないため、ホウオウで拾った水エネルギーをハンテールに移すための1枚で十分。
1 フラダリの奥の手
ハンテールの数が不足するときがあるので、リカバーするカードが必要。すごいつりざおやアオギリの切り札も候補になる。つりざおは、プラターヌで捨ててしまうことが多いので終盤まで温存しにくい。アオギリは、序盤はプラターヌを使うべきだし、終盤は山札枚数の問題が出てくるので死に札になりやすい。奥の手ならば、サーチャーで安定して運用できる。
4 じてんしゃ、2 灼熱の大地
デッキの強みを発揮するために、妨害される前に1枚でも多く引く目的。灼熱の大地にはサイレントラボを壊す目的もある。
サイドボードの紹介。
ポケモン回収サイクロン〈ACE〉、AZ
エーススペックは、デッキの強みを発揮するために早くバトルコンプレッサーを使う必要があるのと、じてんしゃとの噛み合いからパソコン通信となる。AZは、ジラーチや初手で出たホウオウを戻せるが、サポートを使ってそういった守りの動きをしている余裕は少ないので不採用。
ツールスクラッパー、クセロシキ
このデッキにはコンセプト実現の圧倒的速さがあるので不採用。
ダイブボール、レベルボール、シンカソーダ
ハンテールを安定して立てやすくなるのでデッキスペースがあれば採用すべき。
【大会レポート】
参加者42人。大会形式はファーストステージ2連勝→セカンドステージ3連勝でクライマックスステージ進出。クライマックスステージは4人のトーナメント。ステージが変わるごとにデッキ変更可能。
ファーストステージ(使用:イベルタル)
vsレックビールMライボルト×
こちらは妨害要素が少ないのでレックビールのようなコンボデッキの爆発力を止めにくいし、デッキパワーで劣っているので不利。
周りを見ると雷デッキが多いのでホウオウハンテールに変更。
ファーストステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsケルディオゲロゲ×
初手サポ事故投了。
vsイベルタル×
初手サポ事故投了。
vsアギルダーオーロット○
序盤サイドを稼ぐが終盤ロックされて詰みかける。しかしフラダリといれかえを持てたターンがあってロックを解除した。
vsイベルタル○
相手が初手サポ事故。
セカンドステージ(使用:イベルタル)
vsMサーナイト○
学習装置を大量に貼られたが、毒と合わせて倒したので機能しなかった。これを考慮すると不必要なタイミングでNを使っていた。
vsランドバット○
ランドロスEXにガマゲロゲで攻撃して有利になる。しかし終盤こちらの負け筋である、相手のフラダリ2回使用からデデンネでイベルタル2体を倒すプランを潰さないミスをするが、それはされなかった。
vsカイオーガ×(フリー対戦)
相手の先3でタイダルストームを撃たれ、それをイベルタルで倒すが2体目のゲンシカイオーガは倒せない。終盤にベンチのゲンシカイオーガを倒すが、実は相手のエネルギーを消し去るか十分なHPのアタッカーで攻撃する必要があった。
vsルギアバット○
初手のバトルコンプレッサーでリスキーな選択をした結果、必要なカードを引けず攻撃できない。さらにエネルギー手張りを忘れるミスをして、プラズマゲイルでサイド5枚を2ターンで失う。しかしそこからNを使い盤面を抑えた。
クライマックスステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsレックビールMライボルト×
初手サポなしかつジラーチサイド落ちで投了。
vsMサーナイト○
初手でバトルコンプレッサー2枚とプラターヌの使用後に不死鳥を2回使うが2裏、返しに奥の手を使われる。ここでフレフワン進化からブルブルされると致命的だったがそれはされなかった。ガマゲロゲを一撃で倒せる可能性があるのを考慮しなかったり、中盤ホウオウかハンテールどちらで攻撃するかの判断が難しい場面もあったりしたが、相性は良い。
【結論】
3位。使用したイベルタルは、安定性を発揮したが対策されていたし、妨害要素が少ないために不利なコンボデッキとの対戦があった。ホウオウハンテールは、対戦の半分は初手サポ事故で使用不能なほど安定性が低かった。ちなみにこれ以上安定性を上げると強みを発揮しにくくなるので、これがこのデッキの限界かもしれない。よって使用したイベルタルもホウオウハンテールもベストデッキではなかった。
※ちなみに、上のステージでは妨害型イベルタル・ガマゲロゲ・ドンファンが少なかった。セカンドステージ以降はそれらとの対戦がなかったし、クライマックスステージ進出者4人のデッキもそれらではなかったからだ。結果として、不利な相手が少ないこともありレックビールMライボルトが優勝した。
※ちなみに、プレイヤー(ノクタス)は2013年6月頃にタママニュを組んでTCGを始めた。実績は、公式大会に4回出場で全て予選敗退、関西の3つの自主大会には回数不明なほど参加していて、琵琶湖ポケカジムと関西ネクストジェネレーションズカップのベスト4以上が5回、ブラックサンダー杯は全て惨敗。
・関ジェネでの対戦動画→ttps://www.youtube.com/watch?v=nWeatyq1Rfk
~もくじ~
・デッキの使用理由
・デッキリストと説明
・大会レポート
・結論
【デッキの使用理由】
XY5環境ではイベルタルが多く勝ってきた。イベルタルの安定性と火力に、コンボへの妨害要素を加えたデッキだ。サポートがなくてもエネルギーがあれば攻撃できる安定性、抵抗を持つMサーナイトすらも一撃で倒すほどの火力、エンペラグ・夜の行進・ブースターなどのコンボデッキに対してガマゲロゲ・ダストダス・アーケオスといった妨害要素を持つ。
XY5環境での自主大会(うきにん杯・ナナホシ杯・みらチャン杯・金ギャラドス杯・琵琶湖ポケカジム・関ジェネ・ホウエンリーグ)の上位入賞デッキの一部を集計した。集計したデータはXY5発売後~2/20までの大会11回分、ベスト3以上がわかる大会に限り、総入賞数は41。大会の形式が同じとも、入賞者が予選と決勝で同じデッキを使ったとも限らないので目安の統計。(画像中段グラフ参照)
デッキ : 入賞回数 : 上位占有率 : 優勝回数
イベルタル :15/41 : 37% : 4/11
ガマゲロゲ : 5/41 : 12% : 2/11
Mサーナイト: 4/41 : 10% : 1/11
Mライボルト: 3/41 : 7% : 1/11
プラズマ : 3/41 : 7% : 2/11
ドンファン : 3/41 : 7% : 0/11
その他 : 8/41 : 20% : 1/11
・その他内訳→ドサイドン優勝1、ビリゲノ、カメケル、ギギギ、フェアリーバレット、ホウオウハンテール、Mボスゴドラ、ランドバットが各入賞1。
・《追記》統計に含まれているべきであったデータとして第8回ブラックサンダー杯がある。イベルタル+3(うち優勝+1)、その他(ブースター)+1。
統計を踏まえるとイベルタルに5割は勝てるデッキを使うべきだ 。
ビリゲノはイベルタルに対して「とても有利」ではなかった。バトルコンプレッサーによってイベルタルの攻撃は速いからだ。要するにビリゲノは攻撃の速い闘デッキに不利だが、イベルタルに対してもその状態に近づいている。マッチによる波が大きいデッキなのでイベルタルに微有利程度なら使うには至らない。
妨害要素の少ないイベルタルは妨害型イベルタルに有利だ。イベルタルに対して妨害はあまり効果がないからだ。しかしコンボデッキの爆発力を止めにくい。さらに多く勝ってきたので対策されている。
ホウオウハンテールは、妨害型イベルタルとも戦える。妨害に弱いコンボデッキとは異なり、コンセプト実現の圧倒的速さがあるからだ。しかし安定性は低い。
結局、予選は安定性のあるイベルタル、決勝では対策されていないホウオウハンテールを使用した。
【デッキリストと説明】
「灼熱のホウオウハンテール」 BW1-XY5
4 パールル
4 ハンテール
4 ホウオウEX
1 ジラーチEX
(ポケモン13)
4 ハイパーボール
2 シルバーバングル
1 ちからのハチマキ
1 ポケモンいれかえ
1 あなぬけのヒモ
1 エネルギーつけかえ
(グッズ等10)
4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 N
1 フラダリの奥の手
4 バトルサーチャー
4 バトルコンプレッサー
4 じてんしゃ
1 パソコン通信〈ACE〉
2 灼熱の大地
(サポート等23)
5 基本水エネルギー
3 基本闘エネルギー
3 基本炎エネルギー
2 基本フェアリーエネルギー
1 基本悪エネルギー
(エネルギー14)
※灼熱の大地のアイデアとベースはにこたま氏の提供。
※イベルタルのデッキリストは妨害要素が少ないこと以外に特筆することがなく、すでにネット上に多数デッキリストがあるので記載を省く。
コンセプトは、ホウオウにエネルギーを溜めてパワフルストームで攻撃すること。2体ホウオウが立てば2ターン目から170・180に届き、時間をかければ一部のメガシンカのHPにも届く火力。強みは、コンセプト実現の圧倒的速さ。 初手でグッズの使用、特性の使用を完了させられる場合もあるからだ。つまり相手にサイレントラボやガマゲロゲやダストダスなどで妨害されるよりも先に展開できる可能性がある。さらに一度盤面が完成するともうそれらをあまり必要としない。ちなみにこれらが妨害に弱いコンボデッキと異なる点。またホウオウは倒されても復活するので盤面が崩れにくいのも強みで、サーナイトと比較すると、アタッカーが脆い代わりに盤面の堅さに優れる。弱みは、ゲーム開始直後の立ち上がりの脆さ。スタートに弱いポケモンばかりなので開始直後のつまずきを解消できないまま負けることもあるためだ。
マッチ相性は、5:5イベルタル、3:7ガマゲロゲ、7:3サーナイト、5:5ドンファン、5:5プラズマ、5:5ライボルト程度を想定。
各カードの説明。
1 ジラーチEX
序盤はトラッシュを肥やすためにプラターヌを使うべきなので、弱いドローサポート数枚よりもジラーチ1枚でドローサポート枚数の水増しをする方がデッキスペースの点で効率が良い。
2 シルバーバングル、1 ちからのハチマキ
バングルなら、ホウオウ2体とハンテールのエネルギー分だけのパワフルストームで170出るのでイベルタルに、210にも届きやすくなるのでMサーナイトやMライボルトに強くなる。しかしパソコン通信でサーチができるので、相手のEXをホウオウの攻撃2回で倒すためにもハチマキを1枚採用。
1 ポケモンいれかえ、1 あなぬけのヒモ
後述のように回収系カードは不採用なので、ホウオウによる開始直後の攻撃のためにも入れ替え系を2枚採用。パソコン通信でサーチができるので、幅を持たせた。
1 エネルギーつけかえ
灼熱型なのでホウオウで高火力は出ないため、ホウオウで拾った水エネルギーをハンテールに移すための1枚で十分。
1 フラダリの奥の手
ハンテールの数が不足するときがあるので、リカバーするカードが必要。すごいつりざおやアオギリの切り札も候補になる。つりざおは、プラターヌで捨ててしまうことが多いので終盤まで温存しにくい。アオギリは、序盤はプラターヌを使うべきだし、終盤は山札枚数の問題が出てくるので死に札になりやすい。奥の手ならば、サーチャーで安定して運用できる。
4 じてんしゃ、2 灼熱の大地
デッキの強みを発揮するために、妨害される前に1枚でも多く引く目的。灼熱の大地にはサイレントラボを壊す目的もある。
サイドボードの紹介。
ポケモン回収サイクロン〈ACE〉、AZ
エーススペックは、デッキの強みを発揮するために早くバトルコンプレッサーを使う必要があるのと、じてんしゃとの噛み合いからパソコン通信となる。AZは、ジラーチや初手で出たホウオウを戻せるが、サポートを使ってそういった守りの動きをしている余裕は少ないので不採用。
ツールスクラッパー、クセロシキ
このデッキにはコンセプト実現の圧倒的速さがあるので不採用。
ダイブボール、レベルボール、シンカソーダ
ハンテールを安定して立てやすくなるのでデッキスペースがあれば採用すべき。
【大会レポート】
参加者42人。大会形式はファーストステージ2連勝→セカンドステージ3連勝でクライマックスステージ進出。クライマックスステージは4人のトーナメント。ステージが変わるごとにデッキ変更可能。
ファーストステージ(使用:イベルタル)
vsレックビールMライボルト×
こちらは妨害要素が少ないのでレックビールのようなコンボデッキの爆発力を止めにくいし、デッキパワーで劣っているので不利。
周りを見ると雷デッキが多いのでホウオウハンテールに変更。
ファーストステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsケルディオゲロゲ×
初手サポ事故投了。
vsイベルタル×
初手サポ事故投了。
vsアギルダーオーロット○
序盤サイドを稼ぐが終盤ロックされて詰みかける。しかしフラダリといれかえを持てたターンがあってロックを解除した。
vsイベルタル○
相手が初手サポ事故。
セカンドステージ(使用:イベルタル)
vsMサーナイト○
学習装置を大量に貼られたが、毒と合わせて倒したので機能しなかった。これを考慮すると不必要なタイミングでNを使っていた。
vsランドバット○
ランドロスEXにガマゲロゲで攻撃して有利になる。しかし終盤こちらの負け筋である、相手のフラダリ2回使用からデデンネでイベルタル2体を倒すプランを潰さないミスをするが、それはされなかった。
vsカイオーガ×(フリー対戦)
相手の先3でタイダルストームを撃たれ、それをイベルタルで倒すが2体目のゲンシカイオーガは倒せない。終盤にベンチのゲンシカイオーガを倒すが、実は相手のエネルギーを消し去るか十分なHPのアタッカーで攻撃する必要があった。
vsルギアバット○
初手のバトルコンプレッサーでリスキーな選択をした結果、必要なカードを引けず攻撃できない。さらにエネルギー手張りを忘れるミスをして、プラズマゲイルでサイド5枚を2ターンで失う。しかしそこからNを使い盤面を抑えた。
クライマックスステージ(使用:ホウオウハンテール)
vsレックビールMライボルト×
初手サポなしかつジラーチサイド落ちで投了。
vsMサーナイト○
初手でバトルコンプレッサー2枚とプラターヌの使用後に不死鳥を2回使うが2裏、返しに奥の手を使われる。ここでフレフワン進化からブルブルされると致命的だったがそれはされなかった。ガマゲロゲを一撃で倒せる可能性があるのを考慮しなかったり、中盤ホウオウかハンテールどちらで攻撃するかの判断が難しい場面もあったりしたが、相性は良い。
【結論】
3位。使用したイベルタルは、安定性を発揮したが対策されていたし、妨害要素が少ないために不利なコンボデッキとの対戦があった。ホウオウハンテールは、対戦の半分は初手サポ事故で使用不能なほど安定性が低かった。ちなみにこれ以上安定性を上げると強みを発揮しにくくなるので、これがこのデッキの限界かもしれない。よって使用したイベルタルもホウオウハンテールもベストデッキではなかった。
※ちなみに、上のステージでは妨害型イベルタル・ガマゲロゲ・ドンファンが少なかった。セカンドステージ以降はそれらとの対戦がなかったし、クライマックスステージ進出者4人のデッキもそれらではなかったからだ。結果として、不利な相手が少ないこともありレックビールMライボルトが優勝した。